11月27日、ミャンマーカレン州の州都パアンにある村ミャンジィグーでラウェイ大会が開催されていた。試合数など詳細は不明だが、日本大会にも参戦したラウェイ60㎏以下トップクラスのイエスィーニが出場、新鋭中堅クラスのモーマウンと3R時間切れ引分となったが、イェスィーニはだいぶ太り(65-70kgくらい?)で前に出て圧力をかけて攻めるファイトスタイルは変わっていないが、スピードもなくキレもなかった。試合動画YDA Channel
2016-2017年ラウェイ60㎏以下トップ選手だった頃。
2019年には日本大会にも2度参戦している
2021年11月27日の試合時、かなり太っている…
現在全世界でパンデミック禍でイベントもままならない中、ミャンマーではクーデター軍による政権転覆で、クーデターで政権を奪取した軍に対し、抗議活動を続ける市民への武力弾圧は続き、COVID-19拡散のパンデミックもピークは脱しているものの鎮静しておらず、ラウェイ大会開催も見通しが立っていない状態である。
©Yar Dom Awar
■『SAYADAW PAGODA 3RD ANNIVERSARY』
日程:2021年11月27日
場所:ミャンマーカレン州・မြိုင်ကြီးငူ-ミャンジィグー
主な試合結果
<ラウェイ 3分3R>
△イエスィーニ(ミャンマー/2016年、2017年、2018年MLWC57㎏王者3回、ゴールデンベルト2015年51㎏ & 2016年54㎏王者)※ILFJ日本大会1勝1敗-Ye Thway Ni
時間切れ引分
△モーマウン(ミャンマー)-Moe Hmaung
他数十試合