10・9の記憶は足4の字固め 格闘技テイストのオーカーンを飯伏が一蹴 新日本

 9日、新日本プロレスが『G1 CLIMAX 31』エディオンアリーナ大阪大会を開催した。

 「10・9」の記憶は足4の字固めだったのかもしれない。1995年10月9日の『激突!!新日本プロレス対UWFインターナショナル全面戦争』から26年。まるでUWFスタイルを彷彿させるような打撃とグラウンド技を繰り出すグレート-O-カーンだったが、この勝負は飯伏幸太も望むところ。

 1995年10月9日に足4の字で勝利した武藤敬司ばりに足4の字固めを繰り出し、オーカーンを苦しめる。様々な引き出しを開いたオーカーンだったが、呼応した飯伏にトドメを刺せなかったばかりか、カミゴェを食らうことで3カウントを許してしまった。

 これで6勝2敗の12点となった飯伏。「負けない、諦めない、裏切らない」とマイクで改めて宣言し、G1優勝への前のめりぶりを観客にアピールしていた。

■ 新日本プロレス
日時:10月9日(土)17:00
会場:エディオンアリーナ大阪(府立体育会館)1,620人(主催者発表)

<第1試合>
金丸義信
〇エル・デスペラード
9分31秒 マフラーホールド
●藤田晃生
大岩陵平

<第2試合>
●高橋ヒロム
18分13秒 垂直落下式ブレーンバスター⇒片エビ固め
〇石井智宏

▼「G1 CLIMAX 31」Aブロック公式戦
<第3試合>
〇KENTA
22分24秒 go 2 sleep⇒片エビ固め
●ザック・セイバーJr.

<第4試合>
●高橋裕二郎
10分23秒 リングアウト
〇矢野通

<第4試合>
●タンガ・ロア
19分08秒 ラスト・オブ・ザ・ドラゴン⇒片エビ固め
〇鷹木信悟

<第6試合>
●グレート-O-カーン
20分22秒 カミゴェ⇒片エビ固め
〇飯伏幸太


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