マイケル・ペイジがメインで判定勝ち!Bellator 267

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 10月1日(現地時間)にイギリス・ロンドンで『Bellator 267: Lima vs. MVP 2』が開催された。
 BELLATOR(ベラトール)は、アメリカを本拠地として2009年に設立された、総合格闘技団体。本国アメリカでは「スパイクTV」で放送され、設立わずか7年で世界第2位の団体に上り詰めた。ド派手な演出やファンの心を鷲掴みにするマッチメイクは、スポーツライクな路線を突き進む他のプロモーションとは一線を画している。
 今大会は英国大会でありメインはドゥグラス・リマとマイケル・ペイジが対戦した。地元英国籍のペイジがリマにリベンジする事が期待されて組まれたカードだが、下馬評ではほぼ五分。そして試合は1Rにペイジの打撃でリマがスリップ気味にダウンするもすぐに立ち上がり、その後はテイクダウンしてグランドで上から攻める。2Rはペイジが打撃で押し、3Rはリマが打撃からテイクダウン戦法でグランドで上を奪う。そのまま試合は判定にもつれ込み、僅差で打撃のペイジに凱歌が上がった。

■ Bellator 267: Lima vs. MVP 2
日時:2021年10月1日(現地時間)
会場:イギリス・ロンドン

<ウェルター級>
○マイケル・ペイジ(英国)
 判定 2-1
●ドゥグラス・リマ(ブラジル)

<女子フェザー級>
○リア・マコート(英国)
 判定 3-0
●ジェシカ・ボーガ(米国)

<フェザー級>
-ロバート・ホワイトフォード(英国)
 ノーコンテスト
-アンドリュー・フィッシャー(英国)

<ライトヘビー級>
○ルーク・トレイナー(英国)
 2R 2分50秒
●ヤニック・バハディ(英国)

<ライト級>
○ティム・ワイルド(英国)
 判定 3-0
●イーブ・ランジュ(フランス)