(C)TNA
9月30日(現地時間・放送日)に『Impact Wrestling』が放送された。
今大会のメインで抗争中のエディ・エドワーズとW・モリッシー(元WWEのビッグ・キャス)がストリートファイトマッチを行った。モリッシーがエドワーズの妻アリーシャにパワーボムを決めて失神させており、女性、それも妻に対して手を上げたモリッシーに対しエドワーズが怒り心頭。遂に反則ありのストリートファイトマッチで決着をつけることとなったのだった。試合は凶器利用可能なのでテーブルや椅子、バケツを使っての大乱戦となり、モリッシーが椅子を並べてエドワーズを仕留めようとしたところ、妻のアリーシャが駆けつけモリッシーを竹刀で滅多打ち。これで形勢逆転したエドワーズはコーナーから椅子に向かってモリッシーをパワーボムで叩きつけた。更にアリーシャから竹刀を渡されたエドワーズはモリッシーを滅多打ち。最後はアリーシャが有刺鉄線を巻いた椅子をモリッシーの前に固定して、そこにエドワーズが必殺のボストン・ニーパーティー。これでエドワーズがモリッシーからフォールを奪い、夫婦愛で完勝した。しかし、試合後にムースが乱入。ムースはテーブルに向かってエドワーズにスピアーを決め、更にモリッシーも息を吹き返してアリーシャを抑えつけ、妻の目の前で夫エドワーズをムースが椅子攻撃で滅多打ち。ムースの暴行で完全に動けなくなったエドワーズ。怪物二人を相手にしたエドワーズの抗争はまだ続きそうだ。
またクリストファー・ダニエルズが七年ぶりにインパクト・レスリングで試合を行った。かつてインパクト・レスリング(当時TNA)で活躍したダニエルズだが、現在は提携団体AEW所属としてインパクト・レスリングに乗り込んできた。しかし馴染み深い選手だけにホームに戻ってきたという形で迎えられ、マッドマン・フルトン相手に大暴れ。当然、フルトンのセコンド、エース・オースチンが試合に介入しようとするが、それをジョシュ・アレキサンダーが阻止。結果、ベスト・ムーンサルト・エバーでダニエルズがフォール勝ちして復帰戦を勝利で飾った。
■ Impact Wrestling
日時:2021年9月30日(現地時間・放送日)
会場:アメリカ合衆国会場非公開
<ストリートファイトマッチ>
○エディ・エドワーズ
ピンフォール
●W・モリッシー
<シングルマッチ>
○クリストファー・ダニエルズ
ピンフォール
●マッドマン・フルトン
<次期ノックアウトタッグ王座挑戦者決定戦>
○インフルエンス
ピンフォール
●ジョーディン・グレイス、 レイチェル・エラリング
<Xディヴィジョン王座決定戦予選3WAYマッチ>
○トレイ・ミゲル
ピンフォール
●ラレド・キッド
アレックス・ゼイン
.@TheMooseNation just BRUTALLY DESTROYED @TheEddieEdwards as @TheCaZXL forced @MrsAIPAlisha to watch. #IMPACTonAXSTV pic.twitter.com/nZeeKujmkI
— IMPACT (@IMPACTWRESTLING) October 1, 2021
POWERBOMB ONTO THE STEEL CHAIRS! #IMPACTonAXSTV @TheEddieEdwards pic.twitter.com/qKf4ZRFpQS
— IMPACT (@IMPACTWRESTLING) October 1, 2021