FMW-E鶴見緑地大炎上! ミスターポーゴのイス爆撃で大仁田厚轟沈!!

 先月、横浜の鶴見大会で、シャドウWXの火炎攻撃で丸焼けにされた大仁田厚が、そのリベンジマッチとして今度は大阪の鶴見にて、30年前にミスターポーゴと初めて行った伝説の地雷マッチを行う。またポーゴの弟子にあたるWXは、ミスターポーゴを降臨させ、そのまま名乗ってリングに上がった。

 地雷マッチは、30年の時を経て、何倍増しにもなる超危険なデスマッチとなった。

 正式なタイトルは『有刺鉄線電流爆破&電流爆破バット&電流爆破テーブル&バリケードマット地雷爆破ボード火薬3倍~地獄のデスマッチin大阪』

 試合は、6人タッグだが、最初の5分は大仁田とポーゴのシングル戦となり、その後ほかの選手も参加する形式だ。
 ポーゴは、いきなり火炎殺法を使うが、大仁田はそれをイスでカバーし、そのイスで一撃した。そのあとは、大阪の淀川花火大会は今年もコロナで中止となったが、大仁田花火は何発も綺麗に打ち上げられた。

 ヤマ場は、大仁田とポーゴがエプロンで激しい攻防! フラフラになった大仁田がポーゴを引っ張って、一緒に地雷ボードに落下。一瞬で大きな炎に包まれた。

 この中に、人がいると思えないほどの炎と爆音。生きていたのが不思議なほどだ。


 最後は、急遽試合前にプラスアルファされた電流爆破イスをポーゴが使い、大仁田に一撃。吹っ飛んだ大仁田をそのままカバーし勝利を掴んだ!


 負けたものの、大仁田がマイクを持って客席に話しかける! そして、最後は『俺は絶対FMW-Eを潰さん!』といい、リングサイドに詰め寄った熱いファン達と一緒に1,2,3ファイヤー!を四方で行って締めた。

■ FMW-E旗揚げ第2戦「BURN OUT」
日時:8月15日 16:30開始
会場:大阪・鶴見緑地花博記念公園特設リング
観衆750人(超満員=主催者発表)

<第1試合> プロレスリング紫焔提供試合
○滝井洋介
 6分6秒 片逆エビ固め 
●後藤哲也

<第2試合> アクトレスガールズ提供試合
○SAKI
 7分52秒 ブレーンバスター⇒体固め
●櫻井裕子

<第3試合>
橋本友彦
○魔苦・怒鳴門
 10分59秒 正常位
佐野直
●清水来人

※保坂秀樹さん追悼の10カウントゴング

<第4試合>
ドレイク森松
●沙恵
 12分12秒 誤爆からの丸め込み⇒体固め
救世忍者乱丸
○花園桃香

<第5試合>
正岡大介
○神威
 7分28秒 スワントーンボム⇒片エビ固め
バラモンシュウ
●バラモンケイ

<第6試合>
空牙
○アンディ・ウー
 13分02秒 ランニング・リー⇒エビ固め
マグニチュード岸和田
●洞口義浩

<第7試合>
有刺鉄線電流爆破&電流爆破バット&電流爆破テーブル&バリケードマット地雷爆破ボード火薬3倍~地獄のデスマッチin大阪
●大仁田厚
岡田剛史
HASEGAWA
 13分06秒 爆破イス⇒体固め
○ミスター・ポーゴ
X=青柳政司
木高イサミ
withデビル・マジシャン

※拡大詳細版は金曜発売週刊ファイト8月26日号に収録