東京マラソンに猪木!? ウルティモ!? 三州ツバ吉は好タイムで完走 矢野通=Xの経緯

 昨日、開催された『東京マラソン2015』に、天龍プロジェクトやドラディションなどで活躍中の三州
ツバ吉が出場。4時間48分37秒でゴールインした。
 プロレスのリングでは素顔で戦う三州だが、走るときには常にスパイダーマンのコスチューム。マラソンのキャリアも豊富で、神宮外苑24時間マラソンやパリマラソンなどへの出場歴も。

 今大会には新日本プロレスの矢野通も出場していたが、6時間29分33秒という失格ギリギリのタイム。プロレスラーでフルマラソンを4時間台で走ることがいかに至難の業かわかるだろう。
 ノアの後楽園ホール大会、丸藤正道のパートナーがX発表だったのは、ルチャ戦士などには寝ても、中邑真輔が永田裕二先輩にお仕事を受けるか否か、さらには矢野通の不確定要因もあった。そもそもX表記なんてのは、第一候補、第二候補、第三候補とかの場合に使うものであり、仙台大会で永田さんが寝た時点でX=永田説は無くなっていたが、かといって矢野が途中棄権とかになってしまい、それでいて夜の後楽園に出ていたら恰好がつかない。リスクは存在したからのX発表だったことになろう。
 但し、すでに1・4でもタッグチームで出ている矢野ではXの意外性に乏しく、ましてフルマラソンの記録もかろうじて程度のギリギリだったため、どうにも罰の悪い後楽園登場となったようだ。
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 毎年の光景であるが、タイガーマスクのマスクを被るランナーの姿も。今年はウルティモドラゴン、そしてアントニオ猪木のコスプレランナーも登場。沿道の観客を大いに沸かせた。

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