エディ・エドワーズがハードコア戦で勝利!Impact Wrestling Homecoming 2021

(C)TNA

 7月30日(現地時間・放送日)に『Impact Wrestling Homecoming 2021』が放送された。
 今大会は現在抗争中のW・モリッシーとエディ・エドワーズの因縁決着ハードコア戦がメインとなり、更に男女混合タッグトーナメントであるキング&クイーントーナメントが開催され、そしてXディビジョン王座戦で王者ジョシュ・アレキサンダーがブラック・タウルスの挑戦を受けるというカードが組まれた。
 メインは元WWEのビッグ・キャスことW・モリッシーはインパクトレスリング移籍後、エディ・エドワーズと抗争を続けており、今回はハードコア戦で決着をつけることとなった。試合は椅子、バケツ、梯子から竹刀まで凶器が溢れる大乱戦となり、体格で上回るモリッシーが押していたが、最後にテーブルにエドワーズを叩きつけようとしたところをエドワーズが切り返し、逆にモリッシーをテーブル葬で逆転。そして竹刀で滅多打ちにした後、最後は自分の膝にチェーンを巻きつけたボストン・ニーパーティーを炸裂させエドワーズがモリッシーからフォール勝ち。モリッシーはインパクトレスリングで初のフォール負けとなり、PPV大会ではモリッシーが勝利したが、今回はエドワーズが勝利して戦績は五分となり、この抗争はまだまだ続きそうだ。
 キング&クイーントーナメントでは元WWEのエイデン・イングリッシュことマシュー・リーヴォルトがディオナ・プラッゾと組んで参戦した他、女子マネージャーのレジェンドであるミッシー・ハイアットもサプライズ参戦するなど盛り上がりを見せたが、そんな中、決勝まで勝ち上がったのは、リーヴォルト&プラッゾとザ・ディケイ(クレイジー・スティーブ、ローズマリー)だった。そして試合はプラッゾがローズマリーからフォールを奪って勝利。リーヴォルト&プラッゾがトーナメント優勝となった。
 またXディビジョン王座戦は、激戦の末、アレクサンダーがディバイン・インターベンションで勝利して王座防衛を果たした。

 
■ Impact Wrestling Homecoming_ 2021
日時:2021年7月30日(現地時間・放送日)
会場:アメリカ合衆国テネシー州ナッシュビル

<ハードコアマッチ>
○エディ・エドワーズ
 ピンフォール
●W・モリッシー

<キング&クイーントーナメント決勝>
○マシュー・リーヴォルト(エイデン・イングリッシュ)、ディオナ・プラッゾ
 ピンフォール
●クレイジー・スティーブ、ローズマリー

<Xディビジョン王座タイトルマッチ>
○ジョシュ・アレキサンダー(王者)
 ピンフォール
●ブラック・タウルス(挑戦者)

<キング&クイーントーナメント準決勝>
○クレイジー・スティーブ、ローズマリー
 ピンフォール
●トミー・ドリーマー、レイチェル・エラリング

<キング&クイーントーナメント準決勝>
○マシュー・リーヴォルト(エイデン・イングリッシュ)、ディオナ・プラッゾ
 ピンフォール
●マット・カルドナ、チェルシー・グリーン

<シングルマッチ>
○ディーナー
 ピンフォール
●ウィリー・マック

<キング&クイーントーナメント一回戦>
○クレイジー・スティーブ、ローズマリー
 ピンフォール
●ファラ・バー、ターシャ・スティールズ

<キング&クイーントーナメント一回戦>
○トミー・ドリーマー、レイチェル・エラリング
 ピンフォール
●ブライアン・マイヤーズ、ミッシー・ ハイアット

<キング&クイーントーナメント一回戦>
○マット・カルドナ、チェルシー・グリーン
 ピンフォール
●ピーティー・ウィリアムズ、ジョーディン・グレイス

<キング&クイーントーナメント一回戦>
○マシュー・リーヴォルト(エイデン・イングリッシュ)、ディオナ・プラッゾ
 ピンフォール
●ヘルナンデス、アリーシャ