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7月29日(現地時間・放送日)に『Impact Wrestling』が放送された。
今大会では、提携団体新日本プロレスから乗り込んできたNEVER無差別級王者のジェイ・ホワイトがクリス・ベイと合体し、現インパクト世界タッグ王者であるザ・グッド・ブラザーズ(カール・アンダーソン & ドグ・ギャローズ)と対戦した。現在、バレット・クラブのリーダーであるホワイトはかつてバレット・クラブの中心メンバーだったケニー・オメガやザ・グッド・ブラザーズと対立。ベイと合体してタッグマッチで対決する事になったのだった。しかし、試合はベイがザ・グッド・ブラザーズのマジックキラーで仕留められフォール負け。試合後、ホワイトはベイはまだバレットクラブ加入レベルではないが、挽回のチャンスは与えるとした。
そして、ホワイトを返り打ちにしたケニー・オメガ率いるエリートがリングを占拠。オメガはリック・フレアーの真似をして自らを讃えたものの、そこにサミ・キャラハンが現れたのだった。キャラハンは6人タッグマッチでオメガと対決を要求。そしてキャラハンのパートナーとして、なんと現在はAEWで活躍しているフランキー・カザリアンが現れたのだった。キャラハンとカザリアンはリングからエリートを追い出し怪気炎。キャラハンのパートナーの一人はカザリアンになるようだ。
またメインでは抗争が続いているムースとクリス・セイビンもシングルマッチで激突。PPV大会ではセイビンが丸めこんでフォール勝ちをしたがムースは納得しておらず、再戦を要求したのだった。試合はセイビンがスピーディーにかき回すが最後は必殺のスピアーでムースがフォール勝ち。これで直近のシングルマッチは一勝一敗となったが、試合後も殴り合いを繰り返す両雄。この抗争もまだまだ終わらない感じだ。
■ Impact Wrestling
日時:2021年7月29日(現地時間・放送日)
会場:アメリカ合衆国会場非公開
<シングルマッチ>
○ムース
ピンフォール
●クリス・セイビン
<タッグマッチ>
○リッチ・スワン、ウィリー・マック
ピンフォール
●バイオレント・バイ・デザイン(ディーナー、ライノ)
<8人タッグマッチ>
○フィンジュース(ジュース・ロビンソン & デビッド・フィンレー)、ファラー・バー、ノー・ウェイ
ピンフォール
●エース・オースチン、マッドマン・フルトン、ロヒット・ラジュ、シェラ
<シングルマッチ>
○テイラー・ワイルド
ピンフォール
●ケイレブ
<タッグマッチ>
○ザ・グッド・ブラザーズ(カール・アンダーソン & ドグ・ギャローズ)
ピンフォール
●ジェイ・ホワイト、クリス・ベイ
.@TheMooseNation defeated @SuperChrisSabin but it's NOT OVER between them! #IMPACTonAXSTV pic.twitter.com/9uWHtGLEb7
— IMPACT (@IMPACTWRESTLING) July 30, 2021
THE ELITE HUNTER IS ON IMPACT! @FrankieKazarian has returned to IMPACT for the first time in 7 years to continue his war against @KennyOmegamanX, @The_BigLG and @MachineGunKA. #IMPACTonAXSTV pic.twitter.com/cWbrtlT23h
— IMPACT (@IMPACTWRESTLING) July 30, 2021