アンソニー・ペティス、ランス・パーマーが敗れる!PFL 2021 #1

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 4月23日(現地時間)にニュージャージー州アトランティックシティで『PFL 2021 #1: Regular Season』が開催された。
 世界唯一の総合格闘技(MMA)リーグであるプロフェッショナル・ファイターズ・リーグ(Professional Fighters League、PFL)は、レギュラーシーズン、「勝ち抜き」プレーオフ、シーズンを締めくくるチャンピオンシップで闘う個人のファイターが参加する真のスポーツとしてMMAを提供する最初の組織である。MGM Televisionとの新しい提携は、世界中の3億人のMMAファンとの交流の最大化を目指すPFLマルチプラットフォーム配信に、台本なしのプログラムとショート形式のコンテンツを提供する。当初の台本なしシリーズは、ファイターの日常生活をファンに提供し、チャンピオンがPFLリーグ・プレーオフで出場権を獲得するパラレル・トーナメントを特徴とする。
 今大会は2021年シーズンのスタートとなる大会でライト級とフェザー級、二階級の試合が組まれた。メインではUFCから移籍してきた元UFC世界ライト級王者、アンソニー・ペティスがPFL初参戦。カシアス・クレイ・コラードと対戦したが、下馬評は当然、ぺティスが圧倒している。しかし、試合はなんとコラードが圧倒。グランドでバックを奪って殴りまくるコラードにペティスは防戦一方という場面も。結果、判定でコラードが勝利。ぺティスはまさかの敗北となった。
 またフェザー級ではPFLで二連覇で負け無し、今回も優勝候補の大本命であるランス・パーマーが、バッバ・ジェンキンスのレスリングに翻弄されポイントを奪われ、パーマーも判定で敗れるという波乱が起こった。二階級で優勝候補がそろって敗れるという結果になった。

■ PFL 2021 #1: Regular Season
日時:2021年4月23日(現地時間)
会場:アメリカ合衆国ニュージャージー州アトランティックシティ

<ライト級>
○カシアス・クレイ・コラード(米国)
 判定 3-0
●アンソニー・ペティス(米国)

<ライト級>
○マーチン・ヘルド(ポーランド)
 判定 3-0
●ナタン・シュルチ(ブラジル)

<フェザー級>
○モヴィッド・ハイブラエフ(ロシア)
 判定 3-0
●ラジャー・ストヤディノビッチ(セルビア)

<フェザー級>
○バッバ・ジェンキンス(米国)
 判定 3-0
●ランス・パーマー(米国)

<フェザー級>
○ブレンダン・ラウネーン(英国)
 1R 2分15秒 TKO
●シェイモン・モラエス(ブラジル)

<ライト級>
○ハウシュ・マンフィオ(ブラジル)
 判定 2-1
●ジョイルトン・ラターバッバ(ドイツ)

<156.6ポンド契約>
○アクメト・アリエフ(ロシア)
 判定 3-0
●ミハイル・オジンツォフ(ベラルーシ)

<フェザー級>
○タイラー・ダイアモンド(米国)
 判定 3-0
●チョ・ソンビン(韓国)

<ライト級>
○アレックス・マルチネス(パラグアイ)
 判定 2-1
●ロイック・ラジャポフ(タジキスタン)