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4月8日(現地時間・放送日)に『Impact Wrestling』が放送された。
今大会は、放送する曜日が変更になった事を受けてビッグマッチが組まれた。現AEW世界王者のケニー・オメガが盟友ザ・グッド・ブラザーズ(カール・アンダーソン & ドグ・ギャローズ)と組んだ再結成バレット・クラブ・エリートが、リッチ・スワン、ウィリー・マック、エディ・エドワーズのインパクト・レスリング正規軍と対戦した。オメガとスワンがそれぞれの団体の最高峰王座を保持しており、王者対決が決定しているので、その前哨戦となった。ドン・キャリスの紹介で華々しく入場したオメガを交えて六人が入り乱れる激し試合となった。特にインパクト正規軍がバレットクラブ相手に一歩も引かず、エドワーズはオメガの片翼の天使を食らってもカウントツーで返す。最後はエドワーズのボストン・ニーパーティー、スワンのスプラッシュの連続技でアンダーソンからフォールを奪ってしまった。前哨戦はインパクト正規軍がフォール勝ちとなり、オメガはまさかの敗北となってしまった。
また抗争中のサミ・キャラハンとトレイ・ミゲルがタッグを組むこととなった。キャラハンから手を組むように動き出したのだが、今まで散々、キャラハンに攻撃されてきたミゲルは当然、不信感を持っており、試合にも遅れて参戦。それでも巨漢コンビXXXL(エーシー・ロメロ & ラリーD)相手に連携を見せ、最後はミゲルがサブミッションを極めて勝利。試合後に祝福するキャラハンだが、ミゲルはまだ完全に信用していない様子。ミゲルは所属していたユニットであるラスカルズの二人(デズモンド・エグザビエ、ザッカリー・ウェンツ)がインパクト・レスリングから離脱しており、またキャラハンもパートナーのケン・シャムロックが団体から無期限出場禁止処置をとられており、共に現在、仲間がいない状態。それゆえにキャラハンがかつての抗争相手ミゲルと組もうと働きかけているが、どうなるのだろうか?
■ Impact Wrestling
日時:2021年4月8日(現地時間・放送日)
場所:アメリカ合衆国会場非公開
<6人タッグマッチ>
○リッチ・スワン、ウィリー・マック、エディ・エドワーズ
ピンフォール
●ケニー・オメガ、ザ・グッド・ブラザーズ(カール・アンダーソン & ドグ・ギャローズ)
<シングルマッチ>
○クリス・セイビン
ピンフォール
●ディーナー
<タッグマッチ>
○サミ・キャラハン、トレイ・ミゲル
サブミッション
●XXXL(エーシー・ロメロ & ラリーD)
<シングルマッチ>
-マット・カルドナ
ノーコンテンスト
-ジェイク・サムシング
<6人タッグマッチ>
○ジョーディン・グレイス、ハボック、ローズマリー
ピンフォール
●アリーシャ・エドワーズ、ネヴェア、テニール・ダッシュウッド
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— IMPACT (@IMPACTWRESTLING) April 9, 2021
The action in this six man tag is INSANE! #IMPACTonAXSTV @KennyOmegamanX @The_BigLG @MachineGunKA @TheEddieEdwards @Willie_Mack @GottaGetSwann pic.twitter.com/TZcejms56o
— IMPACT (@IMPACTWRESTLING) April 9, 2021