メインでティー・カミンズがTKO勝ち!LFA 101

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 3月12日(現地時間)にオクラホマ州ショーニーで『LFA 101: The Undefeated』が開催された。
 このLFA(Legacy Fighting Alliance)は、アクセスTVで全米に生放送されていたレガシーFCとRFAが合併された新団体である。レガシーFCのミック・メイナード社長が2017年よりUFCのマッチメーカーに就任する事になり、それに伴い同じアクセスTVで生放送されていたRFAと合併となった。共に全米で生放送されていた為、北米中堅MMA団体でも注目度が高く、レガシーFC、RFA共に王者になるとUFCやベラトールというメジャー団体との契約出来る事が多く登竜門的な大会であったが、現在ではUFCファイトパスで生放送されるようになり、王座に就いたものはUFCと契約を勝ち取るケースが増えてきている。
 今大会のメインはライトヘビー級戦でアンソニー・カラニ対ティー・カミンズが組まれた。共にMMA無敗でローカル大会で連勝して今回LFAに初出場でいきなりメインに抜擢されたが、下馬評ではカラニが優勢となっている。しかし試合が下馬評を覆し、カミンズがワンツーでダウンを奪うと倒れたカラニに襲い掛かりパウンド連打。レフェリーがストップしてカミンズがTKO勝ちで勝利。試合後は喜びを爆発させていた。

■ LFA 101: The Undefeated
日時:2021年3月12日(現地時間)
会場:アメリカ合衆国オクラホマ州ショーニー

<ライトヘビー級>
○ティー・カミンズ(米国)
 3R 1分20秒 TKO
●アンソニー・カラニ(米国)

<177.2ポンド契約>
○ジェリン・フラー(米国)
 1R 2分32秒 KO
●トレストン・ヴァインス(米国)

<130ポンド契約>
○マーク・クリマコー(米国)
判定
●ポロル・ナカネルア(米国)

<ライト級>
○AJ・ニコルス(米国)
 3R 2分41秒 TKO
●ミゲール・ジャコビ(米国)

<女子ストロー級>
○ジェケリン・アモリン(米国)
 1R 0分33秒 リアネイキドチョーク
●テェイシャ・ギャンディ(米国)

<フライ級>
○オールデン・コリア(米国)
 2R 1分05秒 TKO
●ラシャド・ロビンソン(米国)

<ミドル級>
○ハンター・コルヴィン(米国)
 1R 2分49秒  リアネイキドチョーク
●オビンワ・イケブンナ(米国)

<ウェルター級>
○エルマル・ウマロフ(米国)
 1R 2分20秒 TKO
●コディ・キング(米国)