WWEネットワーク目標の100万件加入達成!株価19%急騰

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 4大PPV『サバイバーシリーズ』を含む11月の無料キャンペーン、さらに英語圏において、米国に次ぐ第二市場と目されている英国での配信が始まったこともあり、ついにWWEネットワーク加入者が目標の100万件加入を達成した。

 これを受けて株式市場ではWWE株が大商いの末、現地時間火曜日終値で19%もの急騰となり、$12.50で引けている。
 1・4東京ドーム終了時点で4万件を目標としていた『新日本プロレスワールド999円』は2万件発表。1年前の開始時期を経過したWWEとは単純比較しても無意味だが、WWEが紆余曲折の末に曲がりなりにも当初目標の100万件突破を公表できたことは快挙には違いない。

 また、米国東部を直撃した吹雪の煽りで大会がキャンセル、会場からの中継でなく、コネティカット州スタンフォードのWWE本社からの番組構成にしたRAWだが、例年、『ロイヤルランブル』PPV大会直後のRAWは数字がハネ上がるとはいえ、この数ヶ月低視聴率に苦しんでいたRAWが、外に出ることも出来ずに家でRAWを見た方が多かったこともあり、速報で441万世帯に視聴され前週から大きなジャンプとなった。昨年の470万世帯より落ちているとはいえ、この数ヶ月の低迷からは奇跡的となろう。
 米国情報をフォローしている方には周知のように、一応は真面目な地上波ABCニュースでさえ、『ナイトライン』ではこの吹雪のせいでオンラインショップは大繁盛、またベイビーブームになると報道している。
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 ちなみにそのRAW、インタビューなどのごまかしでは3時間枠が持たないから、『ロイヤルランブル』のメインとセミを無料放送に踏み切っている。それにしても日本のJ-sports、PPV直後のRAWを放送しないのはいかがなものか。別に本国だって、有料のPPV大会は見ずにRAWとかだけ見るお茶の間の方が数では圧倒的に多いのだから、せっかく同時中継が始まったというのに、日本だけPPV翌日を例外扱いにする意味が乏しい。
 『週刊マット界舞台裏』では散々暗部を詳細報道してきたように、日本はWWEネットワークの解禁がさらに遅れることになり、Global Standardとの格差はますます広がる一方となっている。

【深淵検証】なぜに新日本プロレスとノアの提携が、『新日本プロレスワールド999円』と密接に関係あるのか?
wkbutaiura081-460マット界舞台裏1月29号新日ノア深淵兄弟対決K-1神興行清原和博DDT?UFCダンヘン長瀬館長

 今、プロレス界一番の関心事といえば、新日本プロレスとノアの今後の展開であろう。現在の状況を、以前より報じてきたマット界舞台裏では、巻頭でその真相部分について触れている。
 事情通による座談会では、夕刊フジが報じた元プロ野球、清原和博さんのプロレス転向について独自の情報で分析。
 長瀬館長が率いるファイト・オブ・ザ・リング西調布大会は斉藤雅治記者がレポートした。旗揚げ2周年を目前にし、ワイルド・ベアーが本来の実力を発揮してインター・マーシャルアーツ選手権暫定王者となり、いよいよ、ひのき舞台に上がってきた。眠れる熊が、遂に冬眠から覚めた!? 逆に、ニンジャ・リーは、その暫定王者決定巴戦で2連敗。団体旗揚げより参加していた、ニンジャは、崖っぷち、どん底まで追い詰められ、次回大会では、身体を賭け、マスカラ・コントラ・マスカラに挑む流れ・・・果たしてニンジャの運命はいかに?
 そして、ファイト・オブ・ザ・リングの中心となってるのが、千葉智紹&ニンジャ・リー2号のインターコンチネンタル・タッグ王者組。団体の思惑に逆行した流れが今後どう展開していくのか、注目である。
Fb.ワールド・レスリング・アライアンス

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