ストロングスタイルプロレス3・3後楽園会見! 「ひな祭り、女子プロレスを魅せます!! 」

 2月25日(木)、都内にて、初代タイガーマスクストロングスタイルプロレスが会見を開た。
 会見には3・3後楽園ホール『ストロングスタイルプロレス Vol.9』第2試合タッグマッチに出場する女子4選手、シャガー横田(ディアナ)、雪妃真矢(アイスリボン)、安納サオリ(フリー)、青木いつ希(ショーンキャプチャー)が登場。
 3月3日ひな祭り、聖地で唯一の女子プロレスへ向け、意気込みを語った。


(左から、雪妃真矢、ジャガー横田、平井丈雅代表、安納サオリ、青木いつ希)

 会見に先立ち、平井代表が3・3後楽園の感染予防対策に「株式会社ナディア」が協力、会場内の除菌を行う事が発表された。また、2月28日に一般社団法人初代タイガーマスク後援会から、児童養護施設『強羅暁の星園』にて、同園と箱根恵明学園、社会福祉法人エリザベス・サンダース・ホームの新入学児童へランドセルが贈呈される事も合わせて発表された。

平井丈雅代表

強羅暁の星園URL
https://www.goura-akenohoshien.org/

一般社団法人初代タイガーマスク後援会URL
http://www.firsttiger.jp/

続いて、女子4選手が登場、それぞれ大会への抱負を述べた。

青木いつ希
「(平井代表にマイクを渡され、すいませんと緊張気味に受け取る)おはようございます。ショーンキャプチャー所属、青木いつ希です。
 (ショーンキャプチャー)代表・日高郁人の尊敬する初代・タイガーマスク/佐山サトル先生の『ストロングスタイルプロレス』に初参戦させて頂きとても光栄に思います。
 私が、ショーンキャプチャーに所属した頃から、『ストロングスタイルプロレス』さんで女子プロレスの試合が始まりまして、以前より、参戦させていただきたいとは思っていたのでとても…本当に! 光栄に思っております。
 対戦相手のジャガー横田選手とは、以前、1度だけではありますが対戦させていただいた事があり、今回の試合でまた、成長を見せれるように…頑張ります! 
 雪妃選手もアイスリボンさんでタッグのチャンピオンでして、とても強敵ですが負ける気は、全く! ございません!
 私の隣には、絶対不屈彼女・安納サオリ選手がいらっしゃいます。え〜私も、絶対に諦めない心で、安納選手と勝利を掴み取って、そして(ストロングスタイプロレス)レギュラー(参戦)の座も掴みとりたいと思っています。
みなさーん! よろしく! お願いしまーす!!(女子プロレスファンにはお馴染み、大声攻撃)
…ありがとうございました」

青木いつ希

安納サオリ
「皆さんこんにちは、絶対不屈彼女・安納サオリです。
 今回、1年ぶりに『ストロングスタイルプロレス』さん、参戦させていただきます。
 今回のパートナー、青木いつ希。ちょっと今日どうした?緊張してる感じかな?もう、普段、とにかく! とにかく元気な娘です。うるさいです、この娘。でも今回初めて、組むので、その元気をもらいつつ、私も元気を出していこうと思っております。
 そして対戦相手の雪妃真矢…綺麗です。本当に、綺麗です。でも今、3日に1回は逢っていますね。
 なので、彼女の手の内は解っているつもりでございます。
 そしてそして、ジャガー横田選手。2年前は、何度かタッグを組ませて頂いて。その際はとても大切なことを教えてくださって、いました。
 今回は、初めての対戦となるんです、けれども! ジャガーさんに、安納の、ストロングスタイルを感じて頂けたら良いな。と、思っております。
 3月3日ひな祭り。女の子の日! 女子プロレスを、魅せます! 」

安納サオリ

雪妃真矢
「女子プロレス団体『アイスリボン』所属の雪妃真矢と申します。よろしくお願いいたします。
 この度初めて『ストロングスタイルプロレス』様、参戦させて頂けるという事で…初めて、参戦させて頂く団体。これはもう本当に楽しみでしょうがないです。今回対戦相手…青木いつ希と安納サオリ。
 青木いつ希、今日シオらしいじゃん! いつもギャーギャー、ギャーギャー、やかましくて。うるさくてどうしようもないのに…その調子で3月3日来たら、間違いなくオマエは主役になれないね…
 そして安納サオリ。組む事が、まあ大体多いんですけれども…最近続けて闘う機会が増えてきているので…私も解ってるよ?貴女のする事は大体。そして、上手い事持っていこうとしてる、するタイプなのも解ってる。これは絶対譲りません。

 そして何より、ジャガー横田選手と、初めて組ませて頂きます。この度。
 本当に心強いですし、もう、力…100万馬力ですね。だけど、ジャガーさんに総てを持っていかれない様に、私、横に立って、私の存在が消えない様に、超気合い入れて、挑みたいと思います。そして当然、私達のタッグで、勝利を掴みたいと思います。よろしくお願いいたします」

雪妃真矢

ジャガー横田
「本日はお忙しい中、ありがとうございます。
 私も『ストロングスタイルプロレス』に2度目の参戦という形になりまして、お呼び頂いて本当に、ありがたく思っております。
 私は男子プロレスはあまり見ていないので詳しい事は良く解らないのですが…やはり、佐山サトルさん、初代タイガーマスクさんが凄かったという事はもちろん、存じ上げております。
 その(凄かった佐山さんの)団体さんなので、そういう場所に立たせていただく事は、本当に光栄に思っております。
 前回、初めて『ストロングスタイルプロレス』さんに出させて頂いた時に、Sareee&世志琥と、山下りなと組んでの試合がたまたま良かったのか、とても好評だったと言うか…
 やはり私達は勝負を見せなければいけないんですが…
『男子レスラーを食ってしまった。良い試合だった』
という様な事を言われた時に、やっぱり私達はもちろん敵として安納&青木とは闘うわけですけども、私の考えは、男子の団体に見劣りしない女子。にならなければいけない! という気持ちがとても強く…
 前回良い試合をしたという事は、前回以上の良い試合を、この4人で闘わなければならない。
 という信念を私、持っておりますので。
 これは、私達のカードは2本目ですかね?なので、5試合ある中の2本目。これが1番良い試合をしなければならない。と、私の中ではそう考えておりますので。私達が良い闘いをし、まあ勝つのは1人ですけど。
 それを頭に置きながらも、私のライバルは『ストロングスタイルプロレス』のメインであるということは間違いないんです。
 なので、女子の底力をね、私達4人で見せる事が出来ればと思っております。是非よろしくお願い致します」

ジャガー横田

 ここから質疑応答に移った。

Q.『ストロングスタイルプロレス』に参戦の経験がお有りの安納選手とジャガー選手にお聞きします。『ストロングスタイルプロレス』昭和の頃からプロレスを見てらっしゃるファンの方が多いと思うんですが、普段やってらっしゃる会場と反応の違いとかっていうのを感じられた部分はおありでしょうか。
 また、それがあるとしたら、次の試合で何かこういうところを気をつけようかなとか、変えていこうかな、という部分があれば教えて下さい」

安納サオリ
「私が1年前に感じたことは、お客様の反応がすごくリアルに出されているな、と感じました。今は少し(コロナ禍で)声が出せない状況ではございますが…発狂されていたり、壁をバンバン叩いていらっしゃったり…もうその感情の出し方が凄く私には新鮮で、燃えるものもありましたし…でも今回、それを出せない状況。
 それは凄くもどかしいところございますが、でも、叫びたい気持ちを堪えつつ、でも、身体や、手拍子などで表現して頂ける様に、今回もそんな試合を見せれたら良いなと、思っております」

ジャガー横田
「そうですね、どこの団体さんも男子、女子、どこの団体もですね、客層というのはみんな違うと思うんですね。
 また、男子プロレスの団体さんに出させていただくと、やはり反応っていうのはそれぞれが違くて。
 私の属しているディアナもそうですけれども。
 逆に、(男子の団体では女子の試合を)見慣れないから新鮮さを持って見ていただけるのかなという感じは手応えとしてありますので。
 あまり…お客さんに乗せていただくという事もあるんですが…私達の闘いで(お客さんを)乗せなければならないという意識の方が強いので。
 私が私らしい試合をすれば、それを感じてくれるだろう…と、いう感覚で闘っておりますので。
 あまりお客様を意識しすぎるという闘い方は、私個人はしないんですね。
 なので、同じ様に『ストロングスタイルプロレス』さんのお客さんに「女子」っていうものをね、アピールできれば。
『こういう選手がいるんだな』『こういう闘いをするんだな』『こういうプロレスをするんだな』
っていうのを感じ取って頂く為の闘いでもありますので。
 あまりお客様を意識し過ぎず。逆に、お客さんを乗せる事の出来る、そんなプロレスをやりたいと思っております」

Q.逆に初参戦の雪妃選手、青木選手は、『ストロングスタイルプロレス』初参戦に当たり、スタイルを変えていくのか、あえて変えずにいくのか、教えてください。

青木いつ希
「自分は! 難しい、事が、とても苦手です。
 凄く、難しい関節技であったり…綺麗な丸め込み技であったり…
 自分は! 本当に、そういったものが得意ではなく。
 真っ直ぐに、猪突猛進に、いつも闘っております。
 そして自分はこれが1番合っているというか、自分の気持ちに凄く合っていると思う闘い方なので、これは全く曲げずに、3月3日も挑みたいと考えています」

雪妃真矢
「自分も基本的には、普段の闘いを変えるとか、そういった意識は全くございません。
 普段やっている試合で、自分の、これがベストのパフォーマンスだ、と思ってしている事をそのままリングで表現したいですし、それを見て
『あ、雪妃真矢はこういう選手なんだ』
ということを知って頂きたいって想いもあります。
 何よりも、奇をてらった事を考えたりですとか、余計な事を考えるよりも、ただ目の前の相手に、真っ直ぐバチバチぶつかっていくのが、1番お客様が見たいものじゃないかと思いますので。
 そうですね、はい、普段と同じ様にぼこぼこ蹴って、ぶん殴って…はい。その中に女子の華やかさ、っていうのはもちろん見て頂きたいとは思いますので。
 武骨な部分と、女子ならでは華やかなしなやかな、そういった闘いの部分。見せたいなという風に思っております」

Q.雪妃選手とジャガー選手、お互い組むにあたり、何か吸収したい部分、伝えたい部分はおありですか。

雪妃真矢
「はいもう、今の時点でですね、私ジャガー横田選手から学んでいるものがございまして。
 さっき、ジャガー横田選手が仰っていた…
『この試合は女子同士の闘いではあるけども、女子の試合で男子の試合に挑んでいるつもりだ』
と、いう様な事を仰っていて…そういう心の持ち様ですとか、そういったところはもう既に私が学ばなければいけない事だと、先程から感じております。
 なので試合の中では、技がどうこうとか、そういった事ももちろんそうなんですけど…やはり、気持ち。
 闘う上での気持ちだったりとか、試合に向ける意気込みだったりとか。
 そういうものを、こっそりと、控室の時点から、ジロジロと凝視して、ジャガーさんの考えを、色々盗みたいなという風に思っております」

ジャガー横田
「そうですね、それぞれ、雪妃選手とはリング上では一緒になったことはないんですが、ふとした時に、彼女の試合のVTRを見たときに、キャリア的には先ほど訊いたら7年目、という事で…1番脂が乗っている時で、ちょっとプロレスが解りかけてきたところだと思うんですね。
 そういう意味では、凄く吸収も早く、頭の良い選手でもあるので…頭で考えてやるプロレスっていうのがあると思うので、とても安心して組んで闘える選手だなと、いう風に思っております。VTRを見た時も…名前は先に知っていたんですけれど、試合っぷりはちょっと知らなくて。
 1回だけVTRで見た時
『あぁ、こういう激しい闘いをする娘なんだ…』
と。今日のカードが組まれる前からなんですけど、
『ああ、面白い選手だな』と。そういう意味では今回組めて、彼女の闘いっていうものを改めて、間近に見られるのは凄い楽しみですね。
 それで、質問とはズレちゃうんですけど、今回私の敵の安納はずっと側で見ていましたので…若手の頃から。
 ただ可愛いだけではなくて、とても考えをしっかり持っていて…ホントに彼女は頭の良い人間だと思うので。
 プロレスって、やっぱり考えなければいけないものなので。
 青木選手はもっと考えなきゃいけなくなってくるとは思うんですけど。今は若手で、勢いがあって、本能で闘っている。このプロレスをやるのが(今は)1番良いと思います。
 じきにやっぱり身体がついていかなくなると、頭で考えなければならなくなりますので。
 プロレスってのはその時その時の状況で、変わってきますので。
 いまは勢い。キャリアのある人間は引き出しは一杯ありますけど、勢いには敵わないんですよ。
 だからそういう意味では、青木選手に負けるところは勢いだと思うので…そこで私が、どこで引き出しを(開けて)どこに出していかれるか…っていう事だと思うんですね。
 そういった意味で、(4人が)1人ずつの個性を出して、最高の試合になるって事が1番だと私は考えておりますので。
 それぞれ考え過ぎずね、闘っていく。それが1番だと思っています。雪妃選手と組めた事がとても嬉しく思いますし、興味深いです。はい」

■ “初代タイガーマスク”佐山サトル『ストロングスタイルプロレス Vol.9』
日時:3月3日(水) 開場17:00 開始18:00
会場:東京水道橋・後楽園ホール

<メインイベント シングルマッチ 60分1本勝負>
船木誠勝(フリー)
 vs.
ケンドー・カシン(はぐれIGFインターナショナル)

<セミファイナル タッグマッチ60分1本勝負>
スーパー・タイガー(第15代レジェンド王者/ストロングスタイルプロレス) 藤田和之(はぐれIGFインターナショナル)
 vs.
河野真幸(フリー) 将軍岡本(フリー)

<UWAアジアパシフィックヘビー級選手権試合 60分1本勝負>
[王者]
間下隼人(UWAアジアパシフィックヘビー級王者/ストロングスタイルプロレス)
 vs.
高岩竜一(iDENサービス) 

<第2試合 女子プロレス スペシャルタッグマッチ 30分1本勝負>
シャガー横田(ディアナ) 雪妃真矢(アイスリボン)
 vs.
安納サオリ(フリー) 青木いつ希(ショーンキャプチャー)

<第1試合 タッグマッチ 30分1本勝負>
スーパー・ライダー(ストロングスタイルプロレス) 日高郁人(ショーンキャプチャー)
 vs.
阿部史典(プロレスリングBASARA) アレハンドロ(フリー)

初代タイガーマスク 佐山サトル & ストロングスタイルプロレス 一般社団法人 初代タイガーマスク後援会 公式サイト
http://www.firsttiger.jp/

■会場所在地:東京都文京区後楽1-3-61 後楽園ホールビル 5F
■主 催:初代タイガーマスクストロングスタイルプロレス実行委員会
■共 催:一般社団法人初代タイガーマスク後援会
■席種・料金:VVIP席(特典付):20,000円/VIP席(特典付):12,000円
RS席:8.000円 /A席:6.000円/B席5.000円/トライアルシート:3,000円
■お問合せ:ユーレカ事務局03(3833)3662
■チケット発売所:
e+(イープラス):https://eplus.jp/tiger/(パソコン&スマートフォン)
ファミリーマート店内Famiポート
チケットぴあ(Pコード:847-905):0570-02-9999、
チケットぴあのお店及び、セブンイレブン各店、http://pia.jp/t 
ローソンチケット http://l-tike.com/ (Lコード:35621)、ローソン各店、
チケット&トラベル T-1:03-5275-2778、書泉グランデ:03-3295-0017
プロレス・マスク・ワールド:03-6261-1988、
オフィシャルショップ
https://rjpw-shop.ocnk.net/

【ご留意点】
※1月28日(木)大会のチケットをご購入いただいていたお客様は、そのままお手元のチケットをご利用いただけますが、開場時間・試合開始時間が変更となっておりますのでご注意ください。
※VVIP席、VIP席の購入者特典は当日会場にてお渡しいたします。
※会場内ではマスクご着用をお願い申上げます。※ご入場時検温、スタッフによるお客様の手指消毒を実施をさせていただきます。会場側規定により37.5度以上の方、ご体調不良の方のご入場はお控えいただいております。
※会場内へのアルコール飲料と食べ物の持込みは禁止といたします。水分補給を目的としたソフトドリンクの持込みは可。※ご来場前に、チケットの右端(入場時に切り取る部分)の裏面にお客様情報(氏名・住所・電話番号・メールアドレス)をご記入の上、ご来場いただければと思います。収集した個人情報は、新型コロナウイルス感染者が発生した場合の感染経路追跡のため必要に応じて保健所等公的機関への提供を行う以外、他の目的では利用いたしません。
※その他、新型コロナウイルス感染予防対策へのご協力をお願い申上げます。