[ファイトクラブ]NXT WAR GAMES紫雷イオ「宇宙大戦争」~Jガルガノ3度目北米王者

[週刊ファイト12月17日号]収録 [ファイトクラブ]公開中

▼NXT WAR GAMES紫雷イオ「宇宙大戦争」~Jガルガノ3度目北米王者
 メイン超白熱アンディスピューティド・エラが生存
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 タダシ☆タナカ+シュート活字委員会編
・天空に舞うイオ!ヒール勝利8選手全力投球ラケル・ゴンザレスover
・トマソ・チャンパ親父と関節技の鬼ティモシー・サッチャー:Strong Style
・なんでも出来るキャメロン・グライムスと無表情Dルミスのストラップ戦
・Jガルガノ3度目NXT北米王者!新婚祝いレオン・ラフ-ダミアンは・・・
・職人で固めたマカフィー軍!どこに行くアンディスピューテッド・エラ?
・トリプルH「リング上なら世界最高峰」の自画自賛と専門媒体のハズレ


―― 例によって速報ブログとは別バージョンになります。より濃く、深く掘り下げていきましょう。紫雷イオもWhat a night. one of my favorite PPV shows!とつぶやいてます。確かに最高です。なのでトップ画像、以下のは却下です。

オフレコ またボクの案は没かよ。先週号の表紙もスタッフ間で紛糾したばかり。結局は”鬼に金棒”になった。速報であえて温存したジョニー・ガルガノ3度目の北米王座戴冠と、スクリーム仮面被ったゴーストフェイスがオースチン・セオリーだったというオチを推薦したんだが・・・。

―― やはり、オモテに出す冒頭箇所はサイト見る方に馴染みのある選手のカードからにしないといけません。

■ WWE NXT WAR GAMES
日時:12月6日(現地時間)
会場:米フロリダ州オーランド キャピタル・レスリング・センター

天空に舞うイオ!ヒール勝利8選手全力投球ラケル・ゴンザレスover

オフレコ 大型化した新たな戦車でショッツィ・ブラックハートのベビーフェイス軍が花道に登場は絵になっていた。掴みはバッチリだろう。

―― 本篇3時間越えてしまい、WAR GAMESは男女ともにちょっと長かったですけど(笑)。驚きは狭いパフォーマンス・センターに、ちゃんと2台リングのWAR GAMES仕様を押し込んだことでしょうか。大変よく出来たNXTの年内最終PPV大会ではありました。

オフレコ 現地媒体は予想を皆さん外したようで、ここはベビーフェイス勝利としていたことで文句タラタラのようだ。WAR GAMESで有利な後攻が正規軍なのに、ほとんど意味をなさない展開以下、凶器自由とはいえ、スレッジハマーや竹刀、ハシゴを持ち込むのはベビーフェイスばかりと、ロジックの破綻を指摘するのだが、果たしてそうなのか? 

―― イオはゴミ箱担いで金網よじ登り、そのゴミ箱ごと飛びました。グレート・サスケの「宇宙大戦争」の和桶かと思いましたよ。今年は「クリスタル・スカルを守れ!」なんだそうです。

オフレコ 本誌は、別ブランドの用心棒は木偶の坊だらけなのに、大女ラケル・ゴンザレスはプロレス出来る逸材だとプッシュした通りやないか。王座戦じゃないんだから、紫雷イオがフォールされて結構なこと。次の挑戦者も確定となる。外しからと文句やるのは恥の上塗り。本誌だけが正確に読んでいたのは活字に残っている。

―― ただ、公式時間はWAR GAMESのルール上からのもので、実際は45分も第1試合が続いており、全員が非常に激しい攻防(キャンディスは腕やられて病院直行)ながらもう少し短くすべきだったとは思います。

オフレコ それにしてもイオのゴミ箱被ったままの金網頂上からのダイブは見せ場だったし、ダコタ・カイにゴミ箱ごとフット・ストンプされて、ガチにペシャンと顔まで潰れたんじゃないかとなった時は事故発生かとレフェリーも慌てていた。幸い大丈夫だったようだが、危ない場面だった。画像はキリがないんでこの辺りで・・・それにしても激闘だけど長かったな。

<第1試合 女子WAR GAMES>
[チーム・キャンディス]トニー・ストーム、キャンディス・レラエ、ダコタ・カイ、○ラケル・ゴンザレス
 35分22秒 木製ラダーに叩きつける3カウント
[チーム・ショッツィ]エンバー・ムーン、ショッツィ・ブラックハート、リア・リプリー、●紫雷イオ


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