アズマット・カレフォフが王座防衛!ACA 113


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 11月6日(現地時間)にロシア連邦モスクワで『ACA 113: Gadzhiev vs Kerefov』が開催された。
 ACAは、ACBとアフマット・ファイト・ショーが合併したものだ。ACB(アブソリュート・チャンピオンシップ・ベルクート)はロシアの総合格闘技団体。アフマット・ファイト・ショー(ワールド・ファイティング・チャンピオンシップ・アフマット=WFCA)はロシア・東欧で開催するキックとMMAの混合イベントで過去には多くのレジェンド達が参戦していた。この両団体がACA(アブソリュート・チャンピオンシップ・アフマット)として新たにスタートしたのだった。
 今大会ではフライ級王座戦が組まれ、王者アズマット・カレフォフがクルバン・ガジエフの挑戦を受けた。前戦でローマン・ボガトフから王座を奪った王者カレフォフは波に乗っており、下馬評での優位そのまま、試合でも圧倒し、大差で判定勝ち。見事にカレフォフが王座防衛を果たした。
 セミファイナルではシャミル・シャフブラトフがブラジルからの刺客ウォルター・ペレイラJr.を相手に、パンチラッシュで金網際まで追い込んでダウンを奪いTKO勝利。地元ロシアで勝利となった。

■ ACA 113: Gadzhiev vs Kerefov
日時:2020年11月6日(現地時間)
会場:ロシア連邦モスクワ

<フライ級王座タイトルマッチ>
○アズマット・カレフォフ(ロシア/王者)
 判定 3-0
●クルバン・ガジエフ(ロシア/挑戦者)

<バンタム級>
○シャミル・シャフブラトフ(ロシア)
 1R TKO
●ウォルター・ペレイラJr.(ブラジル)

<ライト級>
○ラシッド・マゴメドフ(ロシア)
 判定 3-0
●アルチョーム・マモコスキー(ベラルーシ)