(C)CMLL

　10月2日（現地時間）にメキシコシティ・アレナメヒコで収録されたCMLLの試合がメキシコで放送された。
　新型コロナ自粛に伴い、特に被害の大きいメキシコではプロレスに限らず全ての興行が自粛となり、CMLLも定期戦は3月以降、開催する事が出来なかった。そして8月になり、遂にメキシコ政府がCMLLに無観客試合を行うことを許可した為、8月にまず無観客大会を開催、そして9月から本格的にスケジュールを組んで大会を開催していくことになった。
　今大会のメインでは新生ダイナマイト兄弟と、ネグロ・カサスがロス・ゲレーロス・ラグネロスと合体したチームと対戦。ルード同士の対決となった。試合は両チーム、一本つづ取り合って運命の三本目に突入。最後はなんとエウフォリアがフォラステロの覆面を剥がしてしまってゲレーロスの反則負けとなった。試合後に激怒したフォラステロがシングルマッチを要求すると、エウフォリアは逆になんとマスカラ戦（敗者、覆面剥ぎマッチ）をぶち上げた。ルード同士の究極の決着戦、覆面剥ぎマッチは実現するのだろうか？

■　Lucha Libre CMLL
日時：2020年10月2日（現地時間・放送日）
会場：メキシコ合衆国メキシコシティ・アレナメヒコ

＜6人タッグマッチ＞
○サンソン、クアトレロ、フォラステロ
　2-1
●エウフォリア、グラン・ゲレーロ、ネグロ・カサス

＜女子タッグ予選Aブロック＞
優勝：アマポーラ、メタリカ

＜タッグマッチ＞
○ディアマンテ・アスール、ミスティコ
　2-1
●エル・テリブレ、テンプラリオ