UFC 253:アデサニヤがパウロに初土、ミドル級王座防衛に成功


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 日本時間9月27日(日)、アラブ首長国連邦アブダビ・ヤス島に特設したUFCファイトアイランドを舞台にUFC 253が開催され、メインイベントでミドル級王者のイズラエル・アデサニヤが挑戦者パウロ・コスタを迎え撃ち、王者たる戦いぶりで2ラウンドTKO勝利を飾って防衛を成功させた。セミメインイベントでは空位となったライトヘビー級王座をかけてドミニク・レイエスとヤン・ブラホビッチが対戦した。序盤から試合をコントロールしたブラホビッチが第2ラウンドにレイエスをノックダウンし、そのままパウンドを浴びせてTKO勝利、悲願のチャンピオンベルトを腰に巻いたのはブラホビッチだった。

■ UFC 253:アデサニヤ vs. コスタ
日時:現地時間2020年9月26日(土)、日本時間27日(日)
会場:UFCファイトアイランド(アラブ首長国連邦アブダビ・ヤス島)

【メインイベント】
<ミドル級タイトルマッチ 5分5ラウンド>
○イズラエル・アデサニヤ vs.
 2ラウンド(3分59秒)TKO
●パウロ・コスタ

イズラエル・アデサニヤ
「俺はこのゲームを分かっているし、EA Sportsで遊んでいるだけじゃないのさ。現実のためにプレーしているから、やっているときは何のことを話しているのかちゃんと分かっている。まだ見直してみないといけないけど、ちょっとスロッピーだったかな。でも、俺はやるべきことをやる。今でもあいつのことは好きじゃない。個人的にも知らないし、あいつが死のうがどうしようがどうでもいい。生きているのなら生きてりゃいいさ。これが俺たちの戦っているゲームだ。バイオレンスなんだから、激しくなると言っただろ。俺の言った通り、暴力的になったし、早めに終わらせてやった。俺はまだまだいけるし、来週末でもいいぞ。いつでもいい。すごい1年だったから、家族と一緒に過ごしたい。自分の周りの人たちと過ごす時間がほしい。キャノニアだ。次はキャノニアがいい」

【メインイベント】
<ミドル級タイトルマッチ 5分5ラウンド>
○イズラエル・アデサニヤ
 2ラウンド(3分59秒)TKO
●パウロ・コスタ

イズラエル・アデサニヤ
「俺はこのゲームを分かっているし、EA Sportsで遊んでいるだけじゃないのさ。現実のためにプレーしているから、やっているときは何のことを話しているのかちゃんと分かっている。まだ見直してみないといけないけど、ちょっとスロッピーだったかな。でも、俺はやるべきことをやる。今でもあいつのことは好きじゃない。個人的にも知らないし、あいつが死のうがどうしようがどうでもいい。生きているのなら生きてりゃいいさ。これが俺たちの戦っているゲームだ。バイオレンスなんだから、激しくなると言っただろ。俺の言った通り、暴力的になったし、早めに終わらせてやった。俺はまだまだいけるし、来週末でもいいぞ。いつでもいい。すごい1年だったから、家族と一緒に過ごしたい。自分の周りの人たちと過ごす時間がほしい。キャノニアだ。次はキャノニアがいい」

【セミメインイベント】
<ライトヘビー級タイトルマッチ 5分5ラウンド>
○ヤン・ブラホビッチ
 2ラウンド(4分36秒)TKO
●ドミニク・レイエス

ヤン・ブラホビッチ
「まだ現実味がないね、夢じゃないことを願うよ。ポーランドを背負って今日は試合に挑んだ。浮き沈みを繰り返してここまで来ることができた。自分の技術を信じてここまで戦ってきて本当に良かったと思う。どんなウイルスにも負ける気はしないね。試合中は本当に自分のペースで戦うことができた。キックで相手をまず打ち崩して、第2ラウンドでは相手の鼻の骨を折ってからフィニッシュに持ち込むことができた。ジムで練習してきたことを試合でしたまでだ。以前一緒に戦っていたコーチにこの試合は付いてもらった、自分のルーツに戻った気分。勝った場合は必ずジョン・ジョーンズに一言だけ言おうと決めていた。やつがこの試合を見ていて、また減量してライトヘビー級で戦えることを願っている」

【メインカード】
<フライ級マッチ 5分3ラウンド>
○カイ・カラ・フランス
 2ラウンド(0分48秒)サブミッション(ギロチンチョーク)
●ブランドン・ロイバル

カイ・カラ・フランス
「すさまじい展開のラウンドだったけど、最終的に勝利をつかむことができて良かった。第1ラウンド終盤には2回ノックダウンを食らったけど、勝ったのは俺だ。自分の試合までずっと裏で他の試合を見ていて、ボーナスは俺が貰えると確信していた。舞台が大きいほど、俺のパフォーマンスも上がっていく。UFCで試合できることが俺には嬉しくてたまらないね。3カ月前までは寝る間を惜しんで働いていた、この舞台で試合できることが何よりも嬉しい。次はフォルミーガかアスカロフと試合がしたい」

<女子バンタム級マッチ 5分3ラウンド>
○ケトレン・ヴィエラ
 判定3-0(29-28、29-28、29-28)
●シジャラ・ユーバンクス

ケトレン・ヴィエラ
「試合は思っていた以上にハードだった。数週間前に対戦相手が変わったから、もちろん、シジャラ対策なんてトレーニングしていなかった。すごくタフな試合だったし、手強かった。私にとってはここにいるだけの理由があるってことを証明することが重要なの。たまたまいるわけじゃない。誰とだって戦う覚悟よ。できることは証明したし、もっともっと成長していくから、世界のトップと戦える」

<フェザー級マッチ 5分3ラウンド>
○ハキーム・ダオドゥ
 判定2-1(29-28、30-27、28-29)
●ズバイラ・ツフゴフ

ハキーム・ダオドゥ
「本当はフィニッシュで勝利したかった、俺は自分は厳しいからな。相手のチームメイトにも何年か前にボディショットで勝利したから、今回もボディショットでの勝利を狙うつもりだったんだ。何発か相手が嫌がるような打撃を決めることもできたし、相手がしっかり考えて動いているのが分かった。試合前からコーチ陣と全力で勝負する準備をしていたからね。ジャマイカ人としての血が騒いだね。相手が逃げるならウサイン・ボルトみたいに走って捕まえに行くだけだ。最高に見応えのある試合ができたとは思わないが、相手の反応を見る限り正しい戦法で戦っているのは間違いなさそうだ。KOで試合を決めたいのが本音だ。相手に逃げられる前に試合を終えられるよう、これからは考えるよ」

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