27日、新日本プロレスが神戸ワールド記念ホールにて「レックPresents G1 CLIMAX 30」大会を開催した。
神戸は2年前の9月にマネージャー役・外道がオカダ・カズチカを裏切った場所。同時点から外道はジェイ・ホワイトに鞍替えしたわけだが、メインではオカダとジェイが公式戦でぶつかった。有利に試合を進めていたオカダだが、公式戦第2戦からテーピングを施した腰が本調子ではない様子。トドメをさせないままに外道介入からのジェイの急所攻撃を許してしまう。SSSからのブレードランナーをジェイから食らうと、オカダは3カウントを聞くしかなかった。
オカダは1勝2敗と黒星先行。開幕から3戦全勝のジェイは「G1じゃない、Jay1だ」と英語で演説をぶっ放した。
■ 新日本プロレス レックPresents G1 CLIMAX 30
日時:9月27日(日)16:00
会場:兵庫・神戸ワールド記念ホール 観衆2,548人(主催者発表)
<第1試合>
○ゲイブリエル・キッド
7分40秒 ダブルアームスープレックス⇒エビ固め
●辻陽太
<第2試合/「G1 CLIMAX 30」Aブロック公式戦>
○タイチ
11分03秒 タイチ式外道クラッチ
●高橋裕二郎
<第3試合/「G1 CLIMAX 30」Aブロック公式戦>
○鈴木みのる
9分24秒 ゴッチ式パイルドライバー⇒体固め
●ジェフ・コブ
<第4試合/「G1 CLIMAX 30」Aブロック公式戦>
○飯伏幸太
15分41秒 カミゴェ⇒片エビ固め
●石井智宏
<第5試合/「G1 CLIMAX 30」Aブロック公式戦>
○鷹木信悟
22分03秒 ラスト・オブ・ザ・ドラゴン⇒片エビ固め
●ウィル・オスプレイ
<第6試合/「G1 CLIMAX 30」Aブロック公式戦>
○ジェイ・ホワイト
18分48秒 ブレードランナー⇒片エビ固め
●オカダ・カズチカ
▼詳報「G1神戸大会、全試合完全レポート!Aブロック覇者は誰だ?!」収録