9月18日、河野真幸&アンディ・ウーの自主興行第2回が新木場1stRINGに超満員札止めの観衆を集め、大盛況となった。
活動休止後、WRESTLE-1の選手は全日本プロレスやノア他、バラバラになって活躍しているのはご存知の通り。
しかし若手選手の多くは、低いギャラのフリー参戦や、新弟子からのスタートを提示されて苦境に喘ぐ事となった。その事態を見かねたアンディ・ウーと河野真幸が、若手の上がれるリングを提供しようと企画したのが、前回と今回の自主興行2大会。
各選手は無論、WRESTLE-1という場を愛したファンから熱い支持を受け、チケットは完売となり、ニコプロでも生中継が行われる大盛況となった。
その結果、参加選手、ファンからの好評もあるが、何より河野真幸とアンディ・ウーが、場を造る楽しさに魅せられた事で、今後も月1〜2回のペースでの定期開催が決定した。
コンセプトとしては、参戦選手のみを告知し、カードは当日発表、
「何をやるか解らないけれど、とにかくあそこに行けば必ず面白いイベントをやっている」
と言われるのを目指していきたいとのこと。
そして自主興行というコンパクトな形で自由が利くので、例えば地方の、誰もプロレスをやった事がない様な場所でやってみたいと、河野真幸とアンディ・ウーが子供の様に眼を輝かせて語ってくれた。
また、『河野真幸&アンディ・ウー自主興行』では長過ぎるという事で、短くてカッコイイ、刺さるイベント名を、2人のSNSアカウントで募集中。
9月20日(日)尼崎では『アンディ・ウー凱旋興行』が行われ、次回は10月11日(日)、10月23日(金)の新木場2大会をいずれも19:00開始で予定している。
尼崎大会 残り6席です!!
ご注文はお早めに!! pic.twitter.com/yiKv9gszRA— アンディ・ウー (@andywu_w1) September 8, 2020
河野真幸は豪快なランニングニーで、前回アンディ・ウーから金星を挙げた藤村加偉に壁の高さを見せつけた。
アンディ・ウーは黒潮”イケメン”二郎ウーとタッグを結成。
8月9月と「河野真幸&アンディ・ウー自主興行」を開催し、ともに超満員札止めのご来場ありがとうございます!
これから毎月開催していきますが、、、興行名が長いということで、皆さんのアイディアを募集したいと思います!
コメントにて投稿お願いします!来月は10.11新木場 10.23新木場です!! pic.twitter.com/iRjR3DK3IX
— アンディ・ウー (@andywu_w1) September 18, 2020
※全カード詳報は、電子書籍版『週刊ファイト』10月1日号、有料『ファイトクラブ』にて
■ 河野真幸&アンディ・ウー 自主興行大会
日時:9月18日(金) 開始19:00
会場:東京・新木場1stRING
観衆:未発表(超満員札止め=主催者発表)
<第1試合 シングルマッチ 20分1本勝負>
〇佐藤嗣崇
9分27秒 パワーボム⇒体固め
●一
<第2試合 シングルマッチ 20分1本勝負
〇土肥こうじ
7分51秒 ラリアート⇒方エビ固め
●本田竜輝
<第3試合 タッグマッチ 30分1本勝負>
●アンディ・ウー 黒潮”イケメン”二郎
15分14秒 ダイビングセントーン
浜亮太 〇羆嵐
「自主興行」という気の置けない場所で、『HELLO』フルコーラスたっぷりの入場パフォーマンスを見せた黒潮”イケメン”二郎。バックステージで神林レフェリーを上半身裸にするなどやりたい放題で場内は大喜び。
<セミファイナル シングルマッチ 30分1本勝負>
〇頓所隼
14分07秒 キャメルクラッチ
●大和ヒロシ
骨折して無念の欠場となった立花誠吾に代わって登場の大和ヒロシ。頓所隼とバチバチのストロングスタイルで湧かせた。
<メインイベント 10人タッグマッチ 60分1本勝負>
〇河野真幸 アレハンドロ
12分18秒 ランニングニー⇒体固め
西村修 ●藤村加偉