SmackDownバトルロイヤル優勝アスカ!アレクサ・ブリス赤ずきんちゃん

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 番組はシングル・プレイヤーとして戦うことになったと実況でも触れられるビッグEとジョン・モリソンからなんだが、例によってRETRIBUTION予告の電灯がついたり消えたり。最初にリングインした黒装束は女子の〇〇やないかとかはあるんだが・・・。
 ちなみにRETRIBUTIONの会場破壊はお芝居にせよ、犯罪多発のフロリダでセキュリティ強化はガチという裏話があり笑えない現実がある。


 ということで試合としては女子バトルロイヤルから。紹介されたのはアイコニックス、NXTのティーガン・ノックス、アスカまで。あとは雑魚扱いなのか? アスカがベイリー&サーシャ・バンクスにつっかかると、CMを挟んで試合は始まっていた。リア・リプリーは参加していない。一説にはビザ問題もあり、今は国外に出たら戻ってこれないから特別な延長措置とかをやってはいるが、外国人に厳しいトランプ政権のせいでやたら待たされるともアチコチで聞く。リアがこのケースなのか不明なのだが・・・。


 シェイマスvs.ショーティGのシングルって、またこんな役かよと思ったが、今回は結構チャド・ゲイブルが大男を寝かしてボコっていたから「もっと叩け!」と見ていた方は少なくないんではなかろうか。


 AJスタイルズはホワイトボードを持ち出して、インターコンチ王座に挑戦できる相手なんかいないと統計を持ち出すと、ジェフ・ハーディが俺様がいると。『サマースラム』のプリショー用じゃないのか? あとで次回のSmackDown番組でやると発表されていたが・・・。


 セザーロ&中邑真輔のスキットでは、アイツらのこと日本語で何というのかと聞いてCHIBIと言っていたゾ。いいのか! ただ、シンスケとマスカラ・ドラダことグラン・メタリックが見られるならと思ったが、尺は貰えてなかった。当然にチビ失言の中邑が寝るが、カリストの復帰が狙いのデザインではあった。そうなるとメキシコ軍3人に対して、外国人軍はカナダ国境から出れないでいたあの人が戻ってくるのだろうか。

 スキット場面では怖くなったソーニャ・デヴィルが、マンディ・ローズと髪切りマッチ要求だって。マンディは短くなっても似合うと思うゾ。


 結局はここでビッグEとジョン・モリソンになるのかと、なんかまたビンス(マクマホン)が直前にシナリオ変更とか強権発動が匂う。だいたい、いつのまにかCM明けには全選手がリングの周囲にいて、いつからランバージャック戦になったのかと思っていたら、ロッカールームではRETRIBUTIONが破壊をやっているという案配で、皆さんが慌てて舞台裏に駆け込むと。せっかく職人モリソンが、ビッグEを輝かせているというのに。


 番組トリは試合ではなくアレクサ・ブリス。なるほど、それでWWEネットワークではアレクサのベスト版をやっていたのかと納得だ。以前は男女混合タッグを組んでいた木偶の坊(注意※真輔用語)ブラウン・ストローマンを何度もひっぱたいていたが、アレクサが担ぎ上げられ投げられる瞬間はまた会場暗転に。


 明かりがつくと赤い色彩になり”ザ・フィーンド”ブレイ・ワイアットという幕切れに。ストローマンはスクリーンの方で『サマースラム』での報復を誓うのだが、これはアレクサを狂言回し役にしたヒールターンなのだろうか?

■ WWE SmackDown
日時:8月14日(現地放送時間)
会場:米フロリダ州オーランド パフォーマンス・センター

◆アスカがバトルロイヤルを制して2大女子王座2連戦がPPV「サマースラム」で決定!

 “明日の女帝”アスカがPPV「サマースラム」でRAW女子王座とSmackDown女子王座のWWE2大女子王座に挑むことが決定した。SD女子王者ベイリーの対戦相手を決めるべくトリプル・ブランド参加バトルロイヤルが開催されると、そこへすでにサーシャとのRAW女子王座戦が決定しているアスカが電撃出場。サプライズ登場となったアスカがベイリー&サーシャを蹴散らすとWWEの3ブランドから参戦した14人のスーパースターが激突した。アスカはニッキー・クロスやティーガン・ノックスと激しい攻防を展開すると、最後の3人に残ったデイナ・ブルックをヒップアタックで脱落させてシェイナ・ベイズラーとの一騎打ちに。アスカはエプロンでの攻防で介入を狙うベイリー&サーシャを蹴散らすとその隙にシェイナのヒザを食らって落とされてしまう。しかし、アスカはリング下に倒れていたベイリー&サーシャの上に乗ってピンチを脱すると、最後はキリフダ・クラッチで襲い掛かってきたシェイナをそのまま強引にリング外に落としてバトルロイヤル優勝。急遽計画変更になった感が見え隠れするが、なんかあった際に頼りになるのはアスカやベイリーということでもある。

 試合後にも因縁のベイリー&サーシャを襲撃したアスカはこの勝利によりベイリーとのSD女子王座戦とすでに決定しているサーシャとのRAW女子王座戦を合わせたWWE2大女子王座2連戦がPPV「サマースラム」で決定した。PPV「サマースラム」は日本時間8月24日にWWEネットワークで配信される。

◆中邑真輔がカリストのサプライズ登場でメタリックに屈辱の逆転負け

 SDタッグ王者中邑真輔 w/セザーロが抗争を展開するルチャ・ハウス・パーティのグラン・メタリック(withリンセ・ドラド)と対戦した。試合前、中邑&セザーロが “チビ・メタリック”とけなしていると、メタリック&ドラドがこっそり現れてベルトを盗む嫌がらせを展開。これに中邑は「奴らを押しつぶしてやる」と怒りを爆発させると、ゴングと同時に攻め込んで痙攣式ストンピングやニー・ドロップを叩き込んだ。

 メタリックもクロスボディやスプリングボード・バックエルボーを決めて反撃すれば、中邑はリバースパワースラムからキンシャサで止めを狙ったが、ここで突然、カリストがサプライズ登場してセコンドのセザーロにDDTを炸裂。これでチャンスを潰された中邑はメタリックのエルボードロップを食らってしまい3カウント。中邑は因縁のメタリックを相手に屈辱の逆転負けを喫してしまった。