PHOTO NGO懐
12月28日ミャンマー・ヤンゴンのラウェイ専用のテンピュースタジアムにて『INTERNATIONAL“LETHWAY”CHALLENGE FIGHTS』ミャンマー vs. 海外選手(アメリカ、パキスタン、タイ)の5対5マッチの選手が揃った。メインはラウェイ無敗のトゥ トゥがアメリカのWMCチャンピオンの肩書を持つエドワードと1Rから激しい打撃戦を繰り広げ、1Rから数度のダウンを喫したトゥ トゥが3RKO勝利。 またセミファイナルに先週『THAI FIGHT』カッチューアで判定負けを喫し、3週連戦となったタ ペイニョはパキスタン選手(※当初はロシアと紹介)ダウレットのパワフルなパンチで2度のダウン喫し劣勢となったが1R終了後、慣れない素手の闘いでのパンチラッシュで拳を負傷したダウレットは試合を棄権、タ ペイニョがタフネスでのラッキーなTKO勝利をおさめた。 ミャンマー vs. タイの3対3はタイ側がダウンも奪い、優勢な試合展開での引分と1KO勝ちで分のよい1勝2分で勝ち越した。
民主化が進み、ラウェイ国際戦も増えましたが、ミャンマー民主化によるラウェイ人口減少による選手層の低下、国際戦が増えることにより、外国人選手の勝利も増加。 大会競技もビッグマッチはTV生中継とアジア各国へのインターネット配信中継も行われこともあり、会場観客動員数も減少、ミャンマーの伝統武術“ラウェイ”も時代による転換期が来ているのかもしれない。
■INTERNATIONAL “LETHWAY”CHALLENGE FIGHTS
日時:2014年12月28日 14:00開始
会場:ミャンマー・ヤンゴン テンピュースタジアム
<ミャンマーラウェイ-72kg 3分5R ミャンマー vs. アメリカ>
○トゥ トゥ(ミャンマー)
3RKO
●エドワード (USA)トゥ トゥとエドワードのラウェイ戦は1Rから数度のダウンを奪ったトゥ トゥ圧勝だがエドワードの攻撃もヒットしてスリリングな打撃戦だった。PHOTO Myanmar Letwhay Association – M.L.A
<ミャンマーラウェイ-67kg 3分5R ミャンマー vs. ロシア>
○タ ペイニョ(ミャンマー)
1R終了TKO ※ダウレットが拳を負傷して棄権
●ダウレット(パキスタン)12.14シンガポール大会、12.21タイファイト・カッチューアと3週連戦のタ ペイニョ(左)は、ダウレット(右)にボコボコにされながらも相手の拳の負傷によるTKO勝利、拳が壊れるまでの打撃に耐え抜いたラウェイ選手のタフさを証明した一戦。
<ミャンマーラウェイ 3分5R ミャンマー vs. タイ>
タイ側の1勝2分
※5R闘い抜けば時間切れ引分
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