20日、新日本プロレスがついに都内での有観客大会を再開。ファンクラブだけで完売となった後楽園ホール大会が開催された。

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🛣NEW JAPAN ROAD🛣(7/20)を公開‼️
メインはIWGPヘビー級・IWGPインターコンチネンタルダブル選手権試合の前哨戦‼️
＼@TIMEBOMB1105がまさかの裏切りか⁉️前哨戦を前に波乱の展開…⁉️

🆚 LIJ👁‍🗨 × Bullet Club💀
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— njpwworld (@njpwworld) July 20, 2020

　メインではロスインゴとバレットクラブがタッグ対決。前週の大阪城ホール決戦でEVILがロスインゴを裏切り、バレットクラブ入りした構図の続編が繰り広げられた。東スポ紙上でEVILが高橋ヒロムをバレットクラブに勧誘するかのようなコメントを出したが、なんとヒロムがコスチュームの下に来ていたのはバレットクラブTシャツ。しかし、次の瞬間にはバレットクラブ側を襲撃して、脱ぎ捨てたTシャツでEVILの首を絞める。ロスインゴとの結束を改めてアピールした。

　ユニットとしての連係は両サイドともに冴えわたるが、ディック東郷が大阪城に続いて金属ワイヤーを取り出すと観客もヒート。解説席のミラノコレクションA.T.が怒るが、ゲスト解説の邪道は「レフェリー、見てないじゃん」と得意顔。7・25愛知県体育館でのヒロムとのダブルタイトル戦に先制する勝利を得たEVILはマイクで勝ち誇った。

　EVIL離脱によるロスインゴファンのショックが癒されることなく、新日本の次戦は7・25名古屋となる。ヒロム悲願の「ジュニア王者のままIWGPヘビーベルトを巻く」機会到来となるが、雲行きは晴れることがなかった。

■新日本プロレス NEW JAPAN ROAD
日時：7月20日（月）18:30
会場：東京・後楽園ホール 観衆482人（札止め＝主催者発表）

＜第1試合＞
●上村優也
辻陽太
　　10分26秒　ラリアット⇒片エビ固め
〇小島聡
天山広吉

＜第2試合＞
SHO
YOSHI-HASHI
〇矢野通
石井智宏
　　11分59秒　横入り式エビ固め
●ゲイブリエル・キッド
田口隆祐
本間朋晃
真壁刀義

＜第3試合＞
●DOUKI
エル・デスペラード
　　12分40秒　Skull End
〇SANADA
鷹木信悟

＜第4試合＞
●外道
高橋裕二郎
　　11分47秒　GTR⇒片エビ固め
〇後藤洋央紀
オカダ・カズチカ

＜第5試合＞
〇金丸義信
鈴木みのる
ザック・セイバーJr.
タイチ
　　12分05秒　タッチアウト⇒片エビ固め
●マスター・ワト
永田裕志
飯伏幸太
棚橋弘至

＜第6試合＞
石森太二
ディック東郷
〇EVIL
　　14分02秒　EVIL⇒エビ固め
●BUSHI
内藤哲也
高橋ヒロム