[週刊ファイト3月19日号]収録 [ファイトクラブ]公開中
▼SEAdLINNNG 3・10後楽園で見た、中島安里紗 孤独の肖像。
Photo & Text by こもとめいこ♂
・SEAdLINNNG 3・10後楽園、中島安里紗の苦悩。
・独りよがりプロレスの真骨頂!
・「自由なリング」へ山下りなの返答。
・あぃりDX&あいきょうも…全カード画像増量でお届け!
コロナウイルスパンデミックの影響でプロレス・格闘技興行の中止、延期が相次いでいる。
休校、センバツ中止の一方で、電車は時差通勤でそこそこ混んでいる時間帯が拡がっただけだったりと、自粛という名目で責任を回避する日本の対応は、人通りがパッタリ消えた一時期の中国、現在の欧州に比べると、良く言えば緩い。
検温、手の消毒、換気など、対策を講じ、天井が高ければ大丈夫だというコンセンサスもあり、興行を行う団体、個人も多い。
そんな中、救世忍者乱丸の3・7『乱丸フェスタ』直前の延期はメディアとしては
「乱丸フェスタまで…」
という衝撃を受けた。
フリーランスのレスラーとしては、ホンマこの状況ヤバい!
(朱里以外(笑)の)フリーのレスラーは延期や中止が大打撃。。
セカンドキャリアや引退とかまで考えてしまう。。死ぬまでプロレス界に携わりたいのに。
父丸の寿司屋もお客さん減ってると。
経済やばし。
ドンドコ『明日は我が身』
— 救世忍者 乱丸Ranmaru☆水色革命☆ (@SushiSuki0521) March 8, 2020
リング上の人を喰ったファイトスタイルとは違って、多方面に気を遣う乱丸らしいと言えるエピソードが1つ加わったと言えるだろう。
そんな風にリング上でファンに見せる顔と実際は違うのはプロレスラーとしては当たり前なのは当然ではあるが、ファンの印象が実像にかなり近い代表は中島安里紗ではある。
3・10SEAdLINNNG後楽園ホールは、そんな中島安里紗らしさを見せつける大会ではあった。