2・24竹芝 女子格のど真ん中、DEEP JEWELS28 大盛況!!

 2・24竹芝DEEP JEWELS28が盛況のうちに終了した。
 ミクロ級トーナメント1回戦第1試合は、セコンドの浜崎朱加の声援を受けた玉田育子1R終盤渾身のラッシュを凌いだ古瀬美月が判定勝ち。

 続く第2試合はアム・ザ・ロケットが戦慄のアームバーで秒殺。

 これにより、5月6日後楽園ホールDEEP JEWELS29で行われる決勝戦は、古瀬美月vs.アム・ザ・ロケットとなった。

 メインではKINGレイナが圧勝。

 仮面女子、川村虹花はパンチラッシュの「川村虹花戦法」が炸裂してのレフェリーストップ勝ちを収めた。

 ジャスト2時間の神興行に佐伯代表は弁舌も滑らか。

 指定席は完売の満員御礼、内容的にも8試合中5試合が一本勝ちで内容も良く、終了後のグッズ販売も絶好調でお客さんの列が途切れないとあってご満悦。
 次回大会は5月6日後楽園ホールで、昼にJEWELS、夕方からDEEPのダブルヘッダーとなり、アトム級トーナメント決勝、さらに王者がUFCへ転戦したベルトを返上させて決定戦を予定しているとのこと。
 You Tubeでの生配信も1万人以上が視聴しており、勢いのままに後楽園ホールへ乗り込む。

■skyticket presents DEEP JEWELS 28
日時:2月24日(月祝) 開始/18:00
会場:ニューピアホール
観衆:830人(満員札止め=主催者発表)

<メインイベント DEEPJEWELSフェザー級 5分3R>
○KINGレイナ(FIGHT CLUB 428/ K-Clann)66.45
1R 3分29秒 レフェリーストップ ※パウンド
●アンドレ・ザ・ロケット(HANGER GYM)65.40

 前回の減量失敗を払拭する完勝で、KINGレイナ第2章がスタートした。
 実は年末RIZIN参戦の可能性があった為、ずっと体重をキープしていたとのこと。今日の為に1ヶ月半で12kg体重を落としたが、新しく所属するK-Clannの減量指導で無理なく行えたとの事。
 このまま連戦で年末に榊原代表から「是非出て欲しい」と言われる強さを目指す。

<第7試合 DEEP JEWELSミクロ級トーナメント一回戦 5分2R>
○アム・ザ・ロケット(Tarnthong Gym)44.30kg
 0分49秒 レフェリーストップ ※アームバー
●佐藤絵実(毛利道場)44.25kg

<第6試合 DEEP JEWELSミクロ級トーナメント一回戦 5分2R>
●玉田育子(AACC)44.00kg
 判定0-3
○古瀬美月(Y&K MMA ACADEMY)44.35

<第5試合 DEEP JEWELSストロー級 5分2R>
○本野美樹(AACC)52.70kg
 1R 4分27秒 レフェリーストップ ※パウンド
●ノンパン・ザ・ロケット (Tarnthong Gym)51.30

本野美樹が打撃で出血しながらも、一本勝ち。

<第4試合 DEEP JEWELS 49㎏以下 5分2R>
○川村虹花(仮面女子)48.80kg
 1R 2分56秒 レフェリーストップ ※パンチ連打
●坂本美香(Fight Holic)48.65kg

 リングサイドで観戦した車椅子の仮面女子メンバー・猪狩ともかさんにも勝利を報告した川村虹花。


 ボクシングを習う事で向上した打撃で、連勝街道驀進を目指す。

<第3試合 DEEP JEWELS49㎏以下 5分2R>
●永尾音波(AACC)48.95kg
 判定 0-3
○さくら(フリー)48.40kg

 さくらがJK対決に辛勝。

 佐伯代表は、何年か後にベルトを争っての再戦を予告した。

<第2試合 DEEP JEWELSストロー級 5分2R>
●井上智子(ストライプル茨城)52.10kg
 1R 1分06秒 レフェリーストップ ※パンチによるダウン
〇和田千聖(毛利道場)52.40kg

<第1試合 DEEP JEWELSミクロ級トーナメントリザーブマッチ 5分2R>
●國保小枝(和術慧舟會船橋道場)44.00kg
 判定 0-3
○佐々木萌(BURST)44.30kg

※全カード詳報は電子書籍版『週刊ファイト』3月6日号に掲載予定