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　6月28日（現地時間）にメキシコシティ・アレナメヒコで『アレナメヒコ金曜定期戦』が開催された。
　今大会のメインはカリスティコ、ボラドールJr.、エル・バリエンテのCMLLテクニコ軍が、ミステル・ニエブラ、ネグロ・カサス、バルバロ・カベルナリオのルードユニット、ラ・ペステ・ネグラと対戦。最後はボラドールJr.のカナディアンデストロイヤー、バリアンテのジャベが決まってテクニコ軍が勝利。カサスは顔をゆがめて悔しがった。
　またウルティモ・ゲレーロ率いるロス・ゲレーロス・ラグネロスが、シベル・ザ・メイン・マン（シベルネティコ）、シャーリー・ロックスター、ザ・クリス（エル・ソロ）という侵略軍と対戦した。両チームともルードではあるが、CMLL所属のゲレーロスに対し。シベルらCL4Nは外敵という形になり、2019年6月21日にゲレーロスとCL4Nが対戦した時はレフェリーの隙をついて反則ローブローでシベルがウルティモ・ゲレーロにフォール勝ちしている。これに怒ったゲレーロが究極の決着戦、カベジェラ戦（敗者、髪切りマッチ）を要求したが、シベルはゲレーロの保持するCMLL世界ヘビー級王座に挑戦させろと迫った。結果、とりあえず6人タッグマッチで再試合を行う事が決定した。試合は、ウルティモ・ゲレーロがリベンジ成功。いつも通りCL4Nがレフェリーの注意をひいて、その隙にシベルがゲレーロに反則ローブローを仕掛けたが、これをゲレーロが読んでおり、足を掴んで回避。逆にゲレーロがローブローを決めてそのまま丸めこむと、そのままフォール勝ちになってしまった。見事にリベンジに成功して喜ぶゲレーロに対し、シベルは激怒して抗議。大物ルード同士、この抗争はまだまだ続きそうだ。

■　CMLL アレナメヒコ金曜定期戦
日時：2019年6月28日（現地時間）
会場：メキシコ合衆国メキシコシティ・アレナメヒコ

＜6人タッグマッチ＞
○カリスティコ、ボラドールJr.、エル・バリエンテ
　2-1
●ミステル・ニエブラ、ネグロ・カサス、バルバロ・カベルナリオ

＜6人タッグマッチ＞
○ウルティモ・ゲレーロ、エウフォリア、グラン・ゲレーロ
　2-0
●シベル・ザ・メイン・マン（シベルネティコ）、シャーリー・ロックスター、ザ・クリス（エル・ソロ）

＜シングルマッチ＞
○ストゥーカJr.
　ピンフォール
●メフィスト

＜6人タッグマッチ＞
○ティタン、トリトン、エスフィンへ
　2-1
●サンソン、クアトレロ、フォラステロ