90年代新日と今 木村浩一郎追悼 REAL有明発表裏 DEEPしなしさとこ 朱里まつり~マット界舞台裏11月6日号

マット界舞台裏11月6日号今と90年代新日木村浩一郎REAL有明DEEPしなしさとこ朱里まつり

 今週号の巻頭は、タダシ☆タナカ記者からの先日、若くしてお亡くなりになられた木村浩一郎氏へ追悼特集だ。ヒクソン・グレイシーとVTJで対戦するなど総合格闘技のパイオニアな一方、日本のインディでプロレスラーとしても活躍。まさに、日本のマット界でプロレス、格闘技縦横無尽に活躍した木村氏の冥福を祈る。

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 谷川貞治の『プチ格闘技通信』第21回は、またスクープが連発だ。こちらも木村浩一郎氏へ追悼からスタート。谷川氏は、UFCやグレイシー登場以前から、ガチンコ・ファイトで、日本の総合格闘技界への貢献も大きい木村氏を絶賛。かつての思い出から、今だから明かせるその存在意義を語りつくした。更に、木村氏と深い関係のあったリングス、前田日明が当時行った、とんでもないエピソードも披露したのだ。
 更に、話は、日本で新たに発足した新興格闘技団体『REAL』へ話題は続く。一時は、日本の総合格闘技は氷河期という感じだったが、DEEP大晦日興行の開催も決まり、メジャー感のある大会が増えてきたが、その内情はどうなのか?まさに谷川氏にしか書けない仰天情報が満載だ。

141025NJPW040810・25『Road to POWER STRUGGLE』後楽園ホール大会は満杯の盛況だったが果たして・・・

 井上譲二記者からは、新日本プロレスの黄金期のエピソードから、いかにして経営が傾き、最後は身売りにまでなってしまったのか、驚愕の記事が入稿された。日本におけるプロレスの黄金期は、日本中がプロレスに熱狂し、NHKまでがプロレス中継をしていた力道山の時代を除けば、90年代の新日本プロレスと言われている。もちろん、儲けていたのだが、そこはプロレス団体、まさに目ん玉飛び出る金銭感覚であったようだ。
 実際に、当時のトップ選手の年棒から、社員の年棒まで暴露しただけではなく、それ以外にも裏というか特別な内情があり、社員たちには天国だったようだ。実際の時をひも解いて、今、表に公開されたとんでもない秘密とは?

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141031wb070deep141031wb070Shinashi_0181 現在コーチを受けている桜井“マッハ”速人とのツーショット。マッハも「(今回の試合ぶりは)最高です。教えたパウンドがしっかりできてた。彼女は苦手なところは少ないけど、あえて言えばパウンドだった。そこを今回、キッチリやってきたんです」
しなしさとこ「マッハ道場で週5でフィジカル・トレーニングをしてます」。

 現場レポートは、格闘技に強い『マット界舞台裏』だけに、当然、10月26日に行われたDEEP69 TDCホール大会を特集。永井鋭次記者の迫力満点の写真で振り返った最強レポートだけではなく、稲垣收記者とA-rex記者がしなしさとこ復帰に関して焦点を当てた記事を入稿。こうして、一人の選手にスポットを当てて掘り下げた原稿が掲載されるのも、また専門誌ならではと大評判になっている。

141031wb070Syuri朱里「平成の闘う女性として(小松りささんを)受け継ぐ」~男色ディーノによってバラモン兄弟がKISS

 10月30日に開催された朱里プロデュース興行「朱里まつり~いいわね!いくわよ!」新宿FACE大会にはタダシ☆タナカ記者が密着。冠興行となった朱里の大会だが、通常のREINA女子プロレスとは一味違う内容となったようだ。その全容がここに公開された。
141031wb070TarzanKoshinakaSyuriターザン山本も大興奮!「試合内容はレベルが高い」と日記で絶賛
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