photo by George Napolitano
ミッキー・ローク主演の映画『レスラー』でも、往年の選手たちが集まってサイン会やグッズを販売するコンベンションの状況が再現されていて、そこでは客もまばらで、何人かはTシャツなどをテーブルに並べたもののファンは寄り付かず、やがてウトウトと眠っているという、閑散とした場面があったが、こちらのニューヨークのコンベンションはなにしろ15周年で、カナダのトロントから西海岸のカリフォルニアまで、同種のコンベンションは数多いが、こちらのは間違いなく大規模である。なにしろ呼ばれたレジェンドたちの総数が桁違いで、そうなるとファンも大勢が集まるという好循環なのだ。
現地時間11月10日に週刊ファイト通信員が行ってみた時は、ちょうどピークで非常に賑わっていたそうだ。あまりにも膨大なので、写真だけでもサイトにあれもこれもと出すのは不可能。毎週金曜発売の週刊ファイトにのみ、たっぷり収録するので楽しみにしてほしい。
トニー・アトラスにフォークを突き刺す御大ブッチャー
日本のファン目線では、アブドーラ―・ザ・ブッチャーがまぁまぁ元気だったことが最大の収穫だろう。一部では寝たきり説など、来年2月19日に『ジャイアント馬場没20年追善興行~王者の魂~』に引退セレモニーが予定されるブッチャーさんが、ほんとうに長旅で両国国技館に来てくれるのかという心配があったからだ。
もうひとり、塀の中と外を行ったり来たりしているサニー(タミー・スイッチ)が、無事に笑顔で出席してくれたことも特筆される。よかった、よかったとしかなんも書けない。昔のパネルと並んでさまになるというのは、大変なことである。
この種のコンベンションのお約束は、WWEの所属選手は参加できないのだが、ALL INシカゴ大会を満員札止めにしたコーディ&ブランディ夫妻や、ヤング・バックス&ケニー・オメガが顔を見せた。
@PFirpo1 I told him you bring him home every Sunday. He pointed and said Pampero was the best and really asked me to send the photo so your Dad could see him pic.twitter.com/hRabhtk6jk
— George Napolitano (@Starshot9) 2018年11月12日
@PFirpo1 Yesterday w Abdullah… pic.twitter.com/qs5LCaasyc
— George Napolitano (@Starshot9) 2018年11月12日
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