[ファイトクラブ]ドーム決戦は「ケニーvs.棚橋」に! 話題ギッシリの新日両国盛況

[週刊ファイト10月18日号]収録 [ファイトクラブ]公開中

▼ドーム決戦は「ケニーvs.棚橋」に! 話題ギッシリの新日両国盛況
photo & text by TERUZ
・内藤がロスインゴ新パレハで話題さらう! 「X」は鷹木信悟
・両国にジェリコ降臨! EVILと11・3大阪でインターコンチ戦
・ヒロム不在でジュニア王座決定戦 KUSHIDAが1年ぶり戴冠!
・セコンド外道も活躍の劇場型プロレス! 棚橋ドームメインへ
・ケニー防衛! 賛否呼んだ3WAY式IWGPで3者技量がファン魅了
・敗退して引退ツイート!? 飯伏の単独プロデュースに周囲混乱

■新日本プロレス KING OF PRO-WRESTLING 
日時:10月8日(月祝)17:00
会場:東京・両国国技館 観衆9,152人(主催者発表)

 10月8日、新日本プロレスは首都圏年内最後のビッグマッチ両国国技館大会を行った。

 セミファイナルとなった棚橋弘至の権利証防衛戦は、セコンドに外道を携えたジェイ・ホワイトのラフプレーに苦しむ一戦に。ハイフライフロー2連発で勝利かと思いきや、フォールを数えるレフェリーの足を外道が引っ張りカウント停止。ならばと、レフェリー不在中に棚橋は急所攻撃のお返し。究極の劇場型プロレスを、棚橋が首固めで制した。

 メインの3WAYマッチIWGPヘビー級戦は、共闘と敵対が目まぐるしく入れ替わりつつもアクロバティックな動きが相次ぐ一戦に。ここまでシングルで飯伏幸太に3戦全敗のケニー・オメガだったが、3WAY形式ながらフォール勝ちをマークしてみせた。前日会見で「自分のプロレスのキャリアを賭ける」とコメントしていた飯伏から、試合後に「辞めないといけないと言うことになります」との衝撃ツイートが飛び出した。

 セミファイナルとメインの結果を受けて、来年1・4東京ドーム大会のメインがケニー・オメガvs.棚橋弘至IWGPヘビー級戦で決定した。

 なお、EVILvs.ザック・セイバーJr.戦前にクリス・ジェリコが乱入。EVILが戦闘不能となることで無効試合に。セミでは試合後も暴走する“共通の敵”ジェイを止めようと、なんとオカダ・カズチカが棚橋を救出した。新たなユニット構成や戦火拡大が明らかとなった両国大会は、とてつもない話題ボリュームで大盛況。ドームへの道のりはますます見逃せない展開となっている。

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