シベルネティコがタッグでウルティモ・ゲレーロに勝利!CMLLアレナメヒコ金曜定期戦

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 7月20日(現地時間)にメキシコ・アレナメヒコで『アレナメヒコ金曜定期戦』が開催された。
 今大会は、ウルティモ・ゲレーロ率いるロス・ゲレーロス・ラグネロスが、CMLLへの侵略軍シベル・ザ・メイン・マン(シベルネティコ)、チャーリー・ロックスター、ザ・クリス(エル・ソロ)と対戦した。共にルードであるが、CMLL軍対侵略軍という様相となっており、試合はシベル軍が試合開始前から襲いかかり、三対一の状況を作って、なんとゲレーロからフォールを奪う。更にシベル軍は、エウフォリアやグランの覆面にも手をかけ、大暴れ。しかし、ゲレーロスも息を吹き返して反撃。必殺の三人複合ジャベで二本目を取り返した。その勢いでゲレーロスが三本目も攻めるが、ゲレーロとシベルが一対一となった時、シベルが丸めこんで、レフェリーの隙をついてロープを掴んでのフォール勝ち。レフェリーが気が付かずにカウントスリーをしてしまった為、シベル軍が勝利となった。当然、納得のいかないゲレーロは激しく抗議し、シベルにリマッチを要求。CMLL対侵略軍のルード対決が激化しそうだ。
 また、宿敵カリスティコを追ってCMLLに乗り込んできたペンタ・エル・セロ・エメ(ペンタゴンJr.)が、ベテランルードのネグロ・カサスと若手ルードのバルバロ・カベルナリオと組んでカリスティコ、ミスティコ、ドラゴン・リーと対戦。カリスティコは初代ミスティコなので現在の二代目のミスティコ、そしてその弟のリーとは不穏な空気が流れている為、ペンタと合体する危険性もあったが、逆にミスティコ兄弟はペンタと意地のぶつかり合いとなり、一本先取した。しかし、二本目、なんと伏兵カベルナリオがカリスティコの覆面を剥ぎ取る反則!結果、カリスティコ組の勝利となったが、カリスティコとペンタの抗争の中、カベルナリオが存在感を示した形となった。

■ CMLL アレナメヒコ金曜定期戦
日時:2018年7月20日(現地時間)
会場:メキシコ・アレナメヒコ

<6人タッグマッチ>
ウルティモ・ゲレーロ、エウフォリア、グラン・ゲレーロ

ザ・メイン・マン、チャーリー・ロックスター、ザ・クリス

<6人タッグマッチ>
○カリスティコ、ミスティコ、ドラゴン・リー
 2-0
●ペンタ・エル・セロ・エメ、ネグロ・カサス、バルバロ・カベルナリオ

<シングルマッチ>
△クアトレロ
 ドロー
△メフィスト