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2014年10月10日にオクラホマ州タッカービルで『ベラトール 128』が開催された。今大会のメインはバンタム級王座統一戦であり、現王者、ブラジルの名門ノヴァ・ウニオン所属のエドゥアルド・ダンタスに、レスリング・エリートとしてMMAでも活躍、元ベラトールフェザー級王者で現在はバンタム級暫定王者であるジョー・ウォーレンの間で王座統一戦が行われた。
柔術対レスリングという様相のカードだが、試合はウォーレンが得意のレスリングで圧倒。すぐに組みついてバックをとってテイクダウンし、グランドで上をとって攻めるという展開が続いた。ダンタスも、グランドで上をとり返したり、極め技を仕掛ける場面も見せたものの、試合をコントロールしていたウォーレンが判定勝ちで、新王者に輝いた。これでウォーレンは2階級制覇となった。
また、ベラトールは、MMAのパイオニアでありUFC殿堂入りしているホイス・グレイシーがオフィシャル・ブランド・アンバサダーに就任した事を発表。選手契約ではないものの、UFCを造った象徴的なホイス・グレイシーを引きいれたようだ。
■ ベラトール 128
日時：2014年10月10日
場所：アメリカ・オクラホマ州タッカービル
＜ベラトール世界バンタム級王座統一戦＞
○ジョー・ウォーレン（暫定王者）
判定 3-0
●エドゥアルド・ダンタス（正王者）
＜ウェルター級＞
○マイケル・ペイジ
判定 3-0
●ナフション・バレル
＜160ポンド契約＞
○タイガー・サルナフスキー
1R 2分32秒 チョークスリーパー
●ダコタ・コクラン
＜ミドル級＞
○エミリアーノ・ソルジ
1R 0分58秒 ギロチンチョーク
●ロバート・マクダニエル
2014年10月10日にミネソタ州プライアーレイクで『RFA 19: Collier vs. Checco』が開催された。メインでは、ケビン・ケーシーがUFCとの契約を勝ち取ったので返上したミドル級王座を賭けた王座決定戦がジェイク・コリアーとガブリエル・チェッコの間で争われた。ともに、アメリカとブラジルのローカル大会で勝利を重ねてきて、今回のチャンスを掴んだようだ。
試合は、コリアーが圧倒。パンチラッシュからの左でチェッコから強烈なダウンを奪い、パウンド、そしてバックを制してチョークで見事に一本勝ち。新王者に輝いた。
■ RFA 19: Collier vs. Checco
日時：2014年10月10日
場所：アメリカ・ミネソタ州プライアーレイク
＜RFAミドル級王座決定戦＞
○ジェイク・コリアー
1R 4分27秒 チョークスリーパー
●ガブリエル・チェッコ
＜バンタム級＞
○エイブル・カラム
2R 3分43秒 チョークスリーパー
●カール・ディートン
＜バンタム級＞
○マーヴィン・ブルーマー
3R 0分4秒3 ギロチンチョーク
●ジュニオール・マラニャオン
＜フェザー級＞
○ダン・モレット
1R 3分09秒 チョークスリーパー
●ジョーダン・グリフィン
電子書籍版はマット界舞台裏10月23日号新日両国1.4考TNA後楽園深淵K-1タイ発覚GFC稲垣收サムイYokkaoに掲載されました。
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