マット界舞台裏7月17日号秋山全日W-1両国USTREAM新日シン華名BLADEラウェイ魔界錬闘会
今週は、日本プロレス界で次々に大事件が連発した。特に全日本プロレスの流れを組む団体が騒がしい。まず、本家本元・全日本プロレスは秋山準社長という新体制でスタートを切った。サプライズとして、創業者ジャイアント馬場さんの妻である馬場元子さんが出席して、驚かせたようだ。白石（前）オーナーから移行も円満に行なわれたという事だが…。実際は、そんなに簡単なものではなかった事が、タブーを恐れないタダシ☆タナカ記者が取材したのだった。
さらに新日本プロレス、いや、多くのプロレス団体に関わる重大な情報、USTREAMでの大会配信の存続が危ぶまれている驚愕の経緯も記載。いったい、何が起っているのだろうか？ もう読むしかないだろう。勿論、Ｗ１両国大会の裏事情、台本の変更に関しても全てを語っている。
ムタが夢舞台を見せた！／TNAからは初来日のイーサンとスパット。武藤が理想とする明るいアメプロだ。
そして、そのＷ１両国大会の現場レポートは、現在、大活躍中の斉藤雅治記者がレポートした。メインでは、遂に降臨したザ・グレート・ムタが大暴れ。実は、TNAニューヨーク収録回でサナダは、師匠であるムタに牙を剥いている（ジェームス・ストームに促されてというストーリーだが）。師匠を超える為には倒すしかないと思いつめての行動であろうが、そんなサナダなど、まだ相手にならないとばかりに両国ではムタのシャイニング・ウィザードが冴えわたったのだった。当然と言えば当然なのだが、やっぱり、格もカリスマ性も違いすぎる。ムタは素晴らしい。
マット界舞台裏7月17日号秋山全日W-1両国USTREAM新日シン華名BLADEラウェイ魔界錬闘会
アンディ・サワーはBLADEについたのか？谷川氏の連載を読もう！
『マット界舞台裏』の看板連載である谷川貞治の『プチ格闘技通信』も絶好調。今週号は、谷川氏得意の日本キック界の現在の状況を説明している。最近、またキック界の再編成が行なわれているという感じだが、K-1対BLADEという構図になりそうだが、かつてのK-1対PRIDEの全面戦争、引き抜き合戦になるのか？それとも…。明日、大田区体育館でBLADEがスタートし、アンディ・サワーら大物が来日したが、大会前に是非、読んでおきたい連載だ。
現在のＷ１について武藤は何を思う？詳細は座談会で！
座談会も最高潮。当然、全日本プロレスとＷ１の裏事情に迫る。円満に船出となった秋山準新生全日本プロレスだが、その裏で暗躍した馬場元子さんの存在とは？今回のサプライズの重要なポイントとは何か？裏の裏まで知る記者達が内情を明らかにした。Ｗ１にしても若手選手にベルトを獲らせてハッピーエンドを演出していたものの、知名度・人気もない選手に形だけのタイトルを獲らせて盛り上がるのか？こんな核心部分は座談会が、豪華絢爛な写真は斎藤記者がと、二段構えでＷ１を大特集したお得な今週号である。
マット界舞台裏7月17日号秋山全日W-1両国USTREAM新日シン華名BLADEラウェイ魔界錬闘会
（上）メインのトゥン トゥン ミン×ウィーラポルズは壮絶頭突き決着
（下）ラウンドガールの楽屋裏まで！
7月6日にミャンマーで行なわれた緬泰ラウェイ１０対１０対抗戦 『ONE ON ONE BIG FIGHT』も特集。以前から、ミャンマーのレアな大会を追い続けているが、今回はミャンマーとタイの対抗戦。地元の有利や、タイ側がトップを出さなかったのもあるが、ミャンマーが勝利。頭突きも何でもありの激しい喧嘩大会。日本に馴染みのない選手も、専門家の紅闘志也記者が丁寧に解説している。
更に同じ海外という事でタイガー・ジェット・シン財団から7月1日に行なわれた『TigerFest』の写真も送られていたので、こちらも掲載した。
地域バリアフリーという観点から東京・関東圏以外での大会やイベントを積極的に取りあげている『マット界舞台裏』だけに、広島で行なわれた華名トークイベントのレポートはまさにうってつけ。勿論、地方というだけではなく、選手や関係者と親しくしている証明にもなる。『マット界舞台裏』で大活躍中の森浩樹記者が見た驚愕のトークイベントの全容とは？
6月27日に行なわれた『第参回 魔界錬闘会～魔界撩乱～』は別枠で大特集。陰陽道を軸としたストーリーを音楽（魔界少女拳）×演劇×プロレスで魅せる新しいプロレスとは？演劇×音楽×プロレスが融合した新感覚エンターテインメント！！！陰陽道になぞらえるハードボイルドな世界観をタダシ☆タナカ記者の写真とレポートで体感せよ！