ノア奥底新日計画/NJC広島決勝/藤波WWE殿堂/パンクラス北岡/KASSEN2/安生洋二引退/長瀬館長/新日本キック~マット界舞台裏3月26日号

マット界舞台裏3月26日号ノア奥底NJC広島決勝藤波WWE殿堂パンクラスKASSEN2安生洋二長瀬

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 今週号は、日本プロレス界に激震が走った。プロレスリング・ノアが鈴木みのる率いる鈴木軍によって壊滅状態となったのだ。ノアが管轄する全王座が鈴木軍に取られてしまい絶体絶命。勿論、これは全て計画があり、その台本を書いたのは、新日本プロレスの邪道である事は大人のプロレスファンであれば知られている事だが、では、どうしてこうした構成になったのか?
 更には、新日本プロレスで何が起こっているのか。飯伏幸太がどうしていきなり勝ちブックばかりで優勝したのか? 他媒体ではわからないツボをすべてタダシ☆タナカ記者が書いている。

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 また、引退が発表された天龍源一郎だが、なんと引退興行にあの人物が呼ばれないという。これがターザン山本氏の様に、天龍と不仲なのが知れ渡っている人物なら不自然ではないが、なんと呼ばれないであろう2人は、世間的には蜜月関係、盟友関係であったとされる人物。天龍の周辺に何が起こっているのか?

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 WWE殿堂入りとしてラリー・ズビスコ、藤波辰爾が発表されたので、この2人の偉業を振り返る仰天企画も用意した。藤波は現在のファンにあまり知られていないWWWF時代の活躍、そして、その時の状況を現場に居た井上譲二記者がバッチリと回顧。
 さらにズビスコは反WWEを貫いたレスラーなのに、今になってどうして殿堂入りが成り立ったのかを希少な写真も含めて記事にしている。

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イタミ・ヒデオのプッシュと合わせたトリビュート・ビデオが本誌発売後の21日にようやく完成!動画の12秒、38秒、58秒時点のリングサイド・カメラマン左に、白シャツのタダシ☆タナカ記者の姿が確認できる。1980年8月9日シェイ・スタジアム藤波辰巳vs.チャボ・ゲレロ戦より

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 もちろん、現場レポートも壮絶な分量のが大量に並んだ超特大号だ。3・15新日本広島NJC決勝は当然、激写! 優勝した飯伏幸太の空中技など見どころたっぷりグラフ集で振り返っている。

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 斉藤雅治記者が魂を込めて記事にしている長瀬館長ファイト・オブ・ザ・リングも掲載。あの東日本大震災の起こった3月に開催した復興支援大会で、これまた意義のある大会であったようだ。

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 あの日本のグレイシー一族こと、安西伸一記者が、遂に本格始動。アンザイ・グレイシーの名前が世間に響き渡っているように、安西記者と言えば、格闘技の専門家というイメージが圧倒的に強いのだが、元々は週刊プロレス黄金期を支えた敏腕プロレス記者であり、プロレスに対しても非常に造詣が深い。その安西記者が安生洋二のプロレス引退試合をレポートしたのだ。かつて、安西記者が師匠と仰ぐヒクソン・グレイシーに道場破りを仕掛けて惨敗し、日本にグレイシーの名前を轟かせる結果となった張本人にして、前田日明を会場で襲いKOしたという武勇伝を持つ安生。安西記者とは因縁浅からぬ関係となるが、その引退をどう記事にしたのか?
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 さらに、安西記者は、ゼロワンとレッスルワンの対抗戦にも密着。こうした純プロレスをアンザイ・グレイシーはどう報じるのか?安西記者がプロレスの専門家という事を知らない若い世代に強烈な爆弾をぶち込んだ!

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 3・15PANCRACE 265 ディファ有明もばっちり。カナダのリアリティ番組から飛び出したカナディアン戦士たちも大活躍。テレビ放送も決まり、パンクラスが燃え上がる!

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 国が認める唯一のキックボクシング団体、新日本キックも、現役キックボクサー 紅闘志也記者がばっちり抑えた。この写真を見ればわかるが、関係者と深い繋がりをもっているが故にレポートにも深みがあるのだ。

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