3月21日に東京・後楽園ホールで開催される「RISE 104」の全カードが発表された。

　また、団体からカード見どころが発表された。

　スーパーファイトにて、現RISEフェザー級王者の花田元誓とRISE初参戦となるWBCムエタイ日本統一ライト級王者の宮越慶二郎の一戦が決定しました。
　花田は昨年9月28日のRISE101にて王者・一刀を得意のヒザ蹴りで下し、フェザー級新王者に輝きました。また昨年末のBLADEでは、-61kg JAPAN CUPリザーブマッチに出場。J-NETWORKライト級前王者の前口太尊を破っています。対する宮越慶二郎は現WBCムエタイ日本統一ライト級王者で、昨年11月には高橋幸光を破り同タイトル初防衛に成功。水落洋祐や翔センチャイジムなど強豪を破っており、この階級を代表するトップファイターの一人です。独特のフットワークで左右に素早く動き、攻撃してはサッと距離を取る様は、まさに蝶のように舞い、蜂のように刺すテクニシャン。またヘビーメタルをこよなく愛し、変幻自在なファイトスタイルから“メタル忍者”の異名を持つ。その宮越に対し、花田はフェザー級から61kgまで幅広い階級で強さを発揮しており、直線的な攻撃で相手の技を圧力で封じるパワーファイター。この戦い、直線的な戦いを得意とする花田がパワーとプレッシャーで圧倒するか、それとも宮越が左右に動くテクニックで花田を封じるのか？RISEとNJKFの王者対決をどうぞご期待下さい。

　また花田が保持するフェザー級ベルトの前保持者である一刀が、昨年9月以来の出場を果たします。
昨年は4戦全敗の結果になりましたがMAキックでのマキ・ピンサヤーム戦、RISEで花田との防衛戦に加えルンピニータイトルに2度挑戦と非常に 濃い戦いを経験してきました。RISEフェザー級タイトル奪還を目指し、ひとまわり成長した一刀が帰ってくることは間違いありません。その一刀の首を狙うのはフェザー級4位の小宮山夕介。小宮山は2013年同級の新人王トーナメントで優勝。昨年は元J-NETWORKフェザー級王者の佐藤政人を降しランキングを上げています。
2011年11月にプロデビューし9戦8勝1分と現在負け無し。フェザー級タイトル挑戦に向けて負けられない戦いとなります。また一刀は過去に小宮山夕介の兄・工介を破り連勝記録をストップさせたこともあり、夕介としては兄の敵討ちにもなる試合です。

そして北薗翔大と森本“狂犬”義久のカードが決定しました。鹿児島から参戦となる北薗翔大は約1年ぶりの参戦。切れ味抜群のパンチを武器に九州のフェザー級では敵なしの状態。昨年6月にはシュートボクシングにも参戦し、敗れはしたもののチャンピオンの島田洸也と一進一退の攻防を演じました。対するは“狂犬”の名の通りの戦いで相手をなぎ倒していく森本“狂犬”義久。ここ2試合はパンチで相手を失神させ勝利。6勝5KOと高いKO率と破壊力で今年のフェザー級戦線を席巻するか！？

■　RISE 104
日時：3月21日（土）　開場・17:15　　開始・17:30
会場：東京・後楽園ホール

＜62kg契約　3分3R（延長1R）＞
花田元誓（リアルディール／RISEフェザー級（57.5kg）王者）
vs.
宮越慶二郎（拳粋会／WBCムエタイ日本統一ライト級王者）

＜55kg契約　3分3R（延長1R）＞
村越優汰（湘南格闘クラブ／RISEバンタム級（55kg）王者）
vs.
ソ・ジョンウ（韓国／元韓国ムエタイバンタム級＆フライ級王者）

＜フェザー級（57.5kg）　3分3R（延長1R）＞
一刀（日進会館／RISE 1位、元王者）
vs.
小宮山夕介（TARGET／RISE 4位）

＜61.5kg契約　3分3R（延長1R）＞
小川　翔（OISHI GYM／REBELS-MUAYTHAIライト級王者、K-1甲子園2011年度優勝）
vs.
郷州　力（PHOENIX／RISEスーパーフェザー級3位）

＜バンタム級（55kg）　3分3R（延長1R）＞
藤本昌大（龍生塾／元SB日本スーパーバンタム級（55kg）王者）
vs.
那須川天心（TARGET／RISE 4位）

＜第3代ライト級（63kg）王座決定トーナメント一回戦　3分3R（延長1R）＞
水町　浩（士魂村上塾／RISE 3位、元WMAF世界ウェルター級王者）
vs.
一輝（OGUNI GYM／元NJKFライト級王者）

＜第3代ライト級（63kg）王座決定トーナメント一回戦　3分3R（延長1R）＞
丹羽圭介（HAYATO GYM／RISE 4位）
vs.
TASUKU（リアルディール／RISEスーパーフェザー級（60kg）6位）

＜ミドル級（70kg）　3分3R（延長1R）＞
廣野　祐（NPO JEFA／RISE 5位、Bigbangスーパーウェルター級王者）
vs.
ジェンロップ・プンパンムアン（タイ／エクシンディコンジムJAPAN／元ルンピニー認定スーパーフェザー級王者、元オムノーイ認定2階級王者）

＜スーパーライト級（65kg）　3分3R（延長1R）＞
タップロン・ハーデスワークアウト（タイ／ハーデスワークアウトジム／RISE 2位、元WMC世界フェザー級王者）
vs.
下丈一朗（TAREGET／WPMF日本ライト級10位）

＜スーパーフェザー級（60kg）　3分3R（延長1R）＞
前口太尊（PHOENIX／RISE 2位、元J-NETWORKライト級王者）
vs.
久井淳平（多田ジム／RISE 8位、INNOVATIONスーパーフェザー級3位）

＜フェザー級（57.5kg）　3分3R（延長1R）＞
北薗翔大（田畑ジム／RISE 3位）
vs.
森本“狂犬”義久（BRING IT ONパラエストラ葛西／RISE 8位）

＜61kg契約　3分3R（延長1R）
野辺広大（1-siam gym／RISEスーパーフェザー級（60kg）4位）＞
vs.
MASATO（3POUND／2014年 J-NETWORK Next Generation Cup-62kg級準優勝）

＜ライト級（63kg）　3分3R＞
橋本正城（LA GYM JAPAN／2014年 KAMINARIMON全日本大会-60kg級優勝）
vs.
KAZUYA（練馬チャンデットムエタイジム）

マット界舞台裏7月24日号全日W1ノアZ1広島BattleAid小笠原和彦RiseBladeプロ空手達人
▼7・12『RISE100～BLADE 0～』東京・大田区総合体育大会
マット界舞台裏10月9日号天龍船木柴田KH噂の真相K-1BLADE桜庭ヘンゾ佐野魂Reina修斗RISE
マット界舞台裏1月15日号猪木青木真也DEEP前田日明1.4新日BLADEワラビーKrush年末年始
マット界舞台裏2月5号新日戦略WWEネットワーク100万件UFC巌流島RISE清水修斗宇野完敗