2014年『THAI FIGHT』のムエタイ(72.5㎏)& カッチューア(70㎏)8人トーナメントの決勝戦が12月21日タイ・バンコクのアミューズメントパーク・アジアティクエ リバーフロントで開催された。
ムエタイ部門決勝は当初の予定通り、優勝候補のサイヨーク・パンプアンムアン (タイ) とタイ在住のフランス人選手 アントワン・ピントの一戦になった。試合は1R 一回り大きく見える上背のあるアントワンの攻撃をかいくぐりサイヨークが左肘を顔面に叩きつけダウンを奪う、アントワンはポイントを挽回しようと前に出るが3Rではサイヨークをとらえきれず判定負け。サイヨークが優勝となった。
またグローブの代わりに拳に縄を巻きつけて闘う、ムエボラン(古式ムエタイ)形式のカッチューア部門では優勝候補のヨーセングライ・フェアテックス(タイ)と日本にキック留学して全日本キックウェルター級チャンピオンにも就いたクリストファー・プルボー(スイス)が決勝を争ったがヨーセングライがパンチでクリストファーを倒し、優勝した。
カッチューアスーパーファイトには本場ミャンマーよりラウェイ2選手が参戦、当初出場予定のセイラス・ワシントン怪我欠場で直前にカードが変更され、トップクラスのタ ペイ ニョがサッピン ユーのリングネームでイッキュウサン・コー・ルンタナギャットと対戦、頭突きのないバンテージでムエタイルールを行うカッチューアにラウェイの本領を発揮できず判定負け。(イッキュウサンは昨年2013年11月のタイファイト カッチューアでラウェイ中堅選手のフテット アウン ウーに判定勝ちしている。)経歴不明の新人選手?のゴウ ソウはスッサコーンに1RKO負け。
会場のアジアティクエ リバーフロントは遊園地やショピングモールの並ぶアミューズメントパーク
■ 『THAI FIGHT 2014』 (Final Round)
主催:THAI FIGHT(http://www.thaifight.com)
日時:2014年12月21日(日) 開場15:00
会場:タイ バンコク・アジアティクエ リバーフロント
<タイファイト2014 ムエタイ72.5Kgトーナメント決勝戦>
○サイヨーク・パンプアンムアン (タイ)
判定
●アントワン・ピント (フランス)1R肘でダウンを奪ったサイヨークが判定勝ち!
<タイファイト2014 カッチューア70Kgトーナメント決勝戦>
○ヨーセングライ・フェアテックス(タイ)
1RTKO
●クリストファー・プルボー(スイス)1Rからパンチで数度のダウンを奪い、ヨーセングライがKOで圧勝!
<スーパーファイト(カッチューア) 71Kg>
○チャナチョン・P.K.セーンチャイムエタイジム(タイ)
判定
●ダンボ ギャエタン トーマス (アルジェリア)
<スーパーファイト(カッチューア)ウェイトハンディキャップマッチ>
○スッサコーン・ソー・クリンミー(タイ)- 71.5 kg.
1RTKO
●ゴウ ソウ(ミャンマー) -73kg
<スーパーファイト(カッチューア)ウェイトハンディキャップマッチ>
○セーンチャイ・P.K.セーンチャイムエタイジム(タイ)- 65 kg
1RTKO
●ギラス・バラチェ (アルジェリア) – 67 kg
<スーパーファイト(カッチューア) 68kg>
○イッキュウサン・コー・ルンタナギャット(タイ)
判定
●サッピン ユー (ミャンマー)※タ ペイ ニョ
<スーパーファイト(ムエタイ) 59.5 Kg.>
○レオ・ピント (フランス)
3RTKO
●セレスチン・メンデス(セネガル)
マット界舞台裏01月01-08日号新日無謀DeepカズTopking巌流島Krush朱里RealFC長瀬館長Z1に掲載されました。