武藤W-1王者 GFW提供新日PPV Hナイマン追悼 Vマクマホン列伝 矢野啓太メヒコ記 パンクラスK-1外人天下~マット界舞台裏11月13日号

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 なんと、射殺されるという衝撃的な死亡ニュースが舞い込んできたハンス・ナイマン選手へ追悼を、WOWOWのUFC中継でおなじみの稲垣收記者が熱く語った。元々、外人選手とは深い関係を持っている稲垣記者だから書けるエピソードと、この残念な事件の詳細を報じた。

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 谷川貞治の『プチ格闘技通信』第22回は、すさまじい爆弾を投入してきた。選手としてのミスター・K-1と言えば、ピーター・アーツになりそうだが、プロモーターとしてのミスター・K-1と言えば、やっぱり谷川氏という事になるだろう。そんなミスター・K-1が、2014年11月3日に開催された『K-1 WORLD GP 2014 ~-65kg初代王座決定トーナメント~』をぶった切ったのだった。
 K-1と言えば、アーツ、バンナに代表される豪快なKOを見せる本物のスーパースターをずらりと揃え、派手な演出、地上波テレビで中継というイメージだが、今回は、国内でのみK-1という名称を名乗れる権利を得たM-1メディアが主催し、かつての豪華なものと違った雰囲気だった。しかし、それを身の丈に合っていると谷川氏は絶賛! ただし、「優勝したゲーオ・フェアテックス、準優勝の左右田泰臣は、僕(谷川氏)だったら使わない」と語ったのだった。谷川氏の真意はいったい、何なのか? さらに、ハンス・ナイマンの悲報を受けた追悼もある。

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 看板連載『スーパー外国人列伝』はなんと、現在のWWEオーナーであるビンス・マクマホンJRが登場だ。WWE(当時WWF)を世界最大のプロレス団体に成長させたビンス・マクマホンJR。その結果、WWEは日本も含めた世界中のプロレス界に大きな影響を与え、現在は乳がん啓蒙運動、ピンクリボン運動にも協力し、また、最前線で命がけで戦う米軍基地の慰問など、社会貢献でも多大な影響力を与えている。
 そんな成功した現在、ビンス・マクマホンJRも丸くなったというか、器量の大きい人物となっているが、昔は凄かった。まだアナウンサーだった時代の頃から、ビンス・マクマホンJRを知りつくしている井上譲二氏が、暴いたとんでもない正体とは?

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 インディファン必見の矢野啓太メキシコ遠征を掲載。貴重なレポートとなっている。現在も延々とソラール1号と、達人ジャベ合戦を続けているネグロ・ナバーロ先生とのエピソードはどこにも知られてないだろう。なぜ、ルチャリブレの選手がDEEPで総合格闘技というまったく別ジャンルに挑戦しても、あれだけの実力とインパクトを残せたのかも、これを読めばわかる。

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 アメプロにも強いタダシ☆タナカ記者からは爆弾が飛び出した! 土壇場になって延期になったイギリスのWWEネットワーク解禁の真相から、“キング・オブ・マウンテン”ジェフ・ジャレットが仕掛けた、1・4新日本プロレス東京ドーム大会の米PPV放送の内情と余波、そしてライオンマークへの影響をじっくりと検証。
 さらにはビンス・マクマホンの本質にも迫った裏ネタ満載アメプロの決定版ドキュメントだ。

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 11月1日、両国国技館にて『武藤敬司デビュー30周年記念大会 HOLD OUT』が開催され、大事件が起こった。武藤敬司が狂い咲き!なんとWRESTLE-1王座を奪ったのだ。伝家の宝刀、ドラゴンスクリューから足四の字固めというと、かつて新日本プロレスとUFCインター対抗戦で、高田を下した同じ技だ。あの瞬間、UWFは完全に崩壊し、武藤は歴史を作ったのだが、今回も新たに歴史を作った事になるだろう。
 更に、WWEを離脱した、元世界ヘビー級王者、そしてMMAではチリマ(スープレックス)一発で、当時、パンクラスのホープだった健吾を病院送りにして、ルチャリブレの強さを見せつけたドスカラスJRことアルベルトも参戦した。船木をやっつけて、観客に祝福されマス席に乱入。ファンがもっていた父親、ドスカラスの覆面をかぶるサービスまでして、会場を魅了し続けた、その雄姿も収録されている。

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 11月2日(日) に東京・ディファ有明で開催されたパンクラスにも密着。「ジ・アルティメット・ファイター」優勝という実績だけでなく、日本が大好きで日本で戦いたかったというジョナサン・ブルッキンズがメインに抜擢され、(予想に反して)大仕事を成し遂げた快挙。セミファイナルでは、ナム・ファンと一緒に練習しているというアンディ・メインが豪快なTKOで勝利を飾るなど、日本勢が外国人に押されてしまった大会を完全レポートした。

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 11月3日(月・祝) に東京・代々木競技場第二体育館で行われた『K-1 WORLD GP 2014 ~-65kg初代王座決定トーナメント~』の現場レポートもばっちり収録している。迫力満点の写真で、圧倒的な強さを見せた(一回り小さい)ゲーオ・フェアテックスが優勝して盛り上がった大会だが、それをプレリミナリー・ファイトから全て振りかえっている。

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