ザ・セメントNo.2レスラーが書くから意味がある~藤波辰爾と木村健吾 2017-02-16 01:562020-08-26 14:09 セッド・ジニアス, 著者別:復刊本_写真集_教材 ツイート 【木村健悟に意地悪ばっかりする猪木!?】イジメが社会問題となっているが、プロレス界のイジメは肉体的虐待や拷問だけでなく、精神的に、そして商品価値にダメージを与えるという目に見えない、醜く、ひどいイジメもある。かつて藤波辰爾は新日本プロレスの政治力により、ニューヨークMSG(マジソン・スクェア・ガーデン)で秘技ドラゴン・スープレックス・ホールド(飛龍原爆固め)でWWWFジュニアヘビー級チャンピオンにならせてもらい「アイ ネバー ギブアップ!!」の名言を吐いた。その模様は金曜8時の「ワールドプロレスリング」で全国に放映され、一躍シンデレラボーイとなり華々しく凱旋帰国し、成田空港には大勢の報道陣が集まり、出迎えに来たアントニオ猪木同伴の元、VIPルームで凱旋帰国記者会見を行った。 【スター創作育成の微妙な温度差】 同期の木村健悟はメキシコで新日本プロレスの政治力を借りずに、プロモーターからの信頼でNWA世界ライトヘビー級チャンピオンにならせてもらうも、日本でのテレビ放映はおろか、雑誌、新聞に顔写真と試合結果が小さく掲載された程度・・・・。そして、健悟は日本に凱旋帰国したが成田空港に報道陣の姿は皆無だった・・・・。出迎えに来た営業部員の運転する宣伝カーで寂しく都心に向かったというのである・・・・。本書では、プロレスにおけるスター創作育成の微妙な温度差、待遇の違い、ある意味、イジメとも取れる現実を検証してみた。 藤波辰巳インタビューIn1978:『ベスト・オブ・闘竜』Vol.10より ザ・セメントNo.2レスラーが書くから意味がある~藤波辰爾と木村健吾商品コード sad-genius002価格 735 円 ウィッシュリストに追加する » 投稿ナビゲーション 宴の痕-ムエタイの深層-「ムエタイ1556キロ 」ある極悪レスラーの懺悔 親父の死、大相撲入門、プロレスとの出会い