UFC(ズッファ社)がストライクフォース買収

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(C)NAOKI FUKUDA/UFC-Zuffa, LLC/WOWOW
UFC社長、ダナ・ホワイトは、MMAニュースサイト「MMAFighting」のインタビューにおいて、UFCのライバル団体である『ストライクフォース(Strikeforce)』をUFCを経営するズッファ社(Zuffa, LLC)が買収したとコメントした。
ダナ・ホワイトは、現時点では、ストライクフォースは、TV放送されており(Showtime)、視聴率も高い事から統合ではなく別ブランドとして運営する予定である事を語っている。
ズッファ社はUFCを運営しているが、過去に『PRIDE』『WFA(World Fighting Alliance)』『IFL(International Fight League)』『WEC(World Extreme Cagefighting)』といったMMA団体を次々に買収しており、買収後も別ブランドとして運営した『WEC』以外は、大会運営を凍結させている。
『ストライクフォース』は格闘技の指導員で、カリフォルニア州でキックの大会を行っていたスコット・コーカーが、2006年にカリフォルニア州でMMAが認可・合法化されたことを契機に、カリフォルニア州で認可された初のMMA大会として『ストライクフォース』の第一回大会を開催した事に始まる。この大会では、地元で絶大な人気を誇るシーザー・グレイシー(ヘンゾ・グレイシーらの従兄でありニック・ディアス、ギルバート・メレンデスの師匠でもある)と、フランク・シャムロックとの因縁対決で有料入場者(チケットを購入した入場者)数17,465人という記録を作り、現在もこの記録は破られていない。
UFCのライバルであったMMA大会『ボードック(bodog)』『アフリクション(Affliction)』そしてキンボ・スライスを推した『エリートXC(Elite Xtreme Combat)』などが次々と崩壊する中、『ストライクフォース』は全米第二の団体として巨大化し、『エリートXC』を買収してライブラリーなど資産を確保。エメリヤエンコ・ヒョードルのマネジメントする『M-1グローバル』、日本の『FEG/DREAM』と提携し、アメリカ3大ネットワークテレビ局のひとつCBSとCBSの傘下Showtimeと契約、放送を開始するなど、UFCのライバル団体として存在感を示していた。
買収後も別ブランドとして運営された『WEC』の創始者リード・ハリスは、そのまま代表として、大会を運営。UFCに吸収合併された後も、ズッファ社に残っており、スコット・コーカーも代表のまま、運営に参加するのか注目される。
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