4・12『ローカルインディの祭典』JWA東海道場マッチ全カード決定

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第一試合 山田靖獅vs紅林寛暁 第二試合 センターGUY(左)vs244(右)

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第三試合 小仲=ペールワンvsザ・ニンジャ

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第四試合 脇海道弘一&ウルトラマンロビンvsシャドー1号&2号

第五試合 豊田博vsTAKASHI

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第六試合 グレートキラース(右)vsグレートサンダー
いつも満員(左) 写真右端がリングアナの藤本琢磨 ブログが人気です

 今大会は“ローカルインディの祭典”と銘打っただけに、センターGUYと244の初対決や、ザ・ニンジャと小仲=ペールワンのシングルマッチ、豊田博vaTAKASHIなど、相当コアなマニア層にしかわからない“濃いカード”が揃った。しかし、名古屋インディの関係者にとっても一番の注目カードは、セミファイナルのグレートキラースvsグレートサンダーだ。

 そもそも“ローカルインディ”という定義の始まりは、1999年にYMBプロモーションの告知が週刊プロレスのニューススクランブルに掲載されたことが発端だった。当時、グレートカセギと名乗っていたのちのキラースは、脇海道のブッキングで名古屋インディの老舗団体のひとつである『NWD』に参戦した。

 そのときの衝撃はとにかくすごかったらしい。その衝撃が、のちのFU☆CK!やマンモス半田、小仲ペールワンのブレイクへとつながり、現在の名古屋インディ界の隆盛へつながっていったといえる。

 キラースは最近はグレートサンダーとともに浅草やわらじバザーを主戦場にしており、名古屋インディには4年前に小仲ブッキングで登場して以来となる。このふたりの試合はとにかくすごいらしい。

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野崎王我&御堂晃由組 道場・・・田畑に囲まれたとてものどかなところです。
vsタイガー岡田&コスモ☆ソルジャー(下)

 もう一つ、JWA関係者から注目されているのはメインのタッグマッチ。御堂晃由(みどう てるよし)は、JWA関西に在籍していた選手で、昨年10月の関西ファイナル大会でもメインに出場したいわばJWA関西最後のメインイベンター。

 JWA東海にはデビュー当時に参戦していたが、今回が6年ぶりの参戦となる。また、初参戦となるプロレスリング華☆激のコスモ☆ソルジャーが、子供に人気のタイガー岡田と組むのも異例だ。
 愛知県津島市というローカルなところに道場を構えて6年。日本最古の社会人プロレスで、ローカルインディの元祖ともいえるJWA東海が、総力を挙げて開催する。

 前日までにメールで予約されるとお得です。当日2000円が1800円になります。
 4.12予約と書いて、お名前と人数をこちらへ。
 jwa-dojoアットマークdocomo.ne.jp(全部半角)
 JWA東海の道場は、名古屋駅から西へ10キロほど行った津島市莪原町にあります。周辺は田畑に囲まれたのどかなところで、交通の便もあまりよくないにもかかわらず、かなり濃いメンツで行われるからか年に数回行われる道場マッチはいつも超満員。今回も限定50名のシークレットライブです。50名を超えた場合、入場制限される可能性もあるので早めのご予約をおすすめします。

日時/4月12日(日) 12:30開場 1:00開始
会場/JWA東海プロレス道場 (愛知県津島市莪原町字東屋敷102-2)
交通/地下鉄東山線『中村公園』②番出口を出て左へ50mのバス乗り場から名鉄バス大坪行きで「莪原東」で下車、西へまっすぐ徒歩1分
入場料/当日2000円(全自由席) ※小学生以下は無料