武藤30周年と引退 WNC最終 ZERO1 REINA リアルジャパン Bミラー GLORY閉鎖 Pan金網~147Pマット界舞台裏7月10日特大号

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 遂にTAJIRI率いるWNCの最終興行が6月26日に東京・新宿FACEで開催された。TAJIRIと言えば、ECWで活躍した事が認められ、ECW総帥でありWWEでも発言権をもっていたポール・ヘイマンの推薦もありWWEに入団。日本人のスーパースターとして活躍した事は有名だろう。その後、日本に戻り頑張っていたのだが、その雄姿を見守り続けた、いっせい記者が万感の思いを込めて記事にした。

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悪夢!初代タイガーマスクが欠場。しかし、初代タイガーは不死鳥の様に必ず蘇るだろう!
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き、極まったぁ!藤波の足四の字固め!これが本当の必殺技だ!

 一部の関係者サークルでも、ミルホンネットで大活躍していると評判になっている斉藤雅治記者が、6・26ZERO、7・2リアルジャパン・プロレスと2大会を徹底レポート。勿論、斎藤記者が懇意にしている鈴木秀樹にスポットを当てている。
 しかし、リアルジャパンプロレスでは、大変な事件も起ってしまった。大会の目玉である、我らが英雄、初代タイガーマスクが直前になって負傷欠場となったのだ。そこで、愛弟子であるスーパー・タイガーが2試合も試合を行ったが、偉大なる初代タイガーマスクの雄姿を見に来た観客を満足させられたのか?
 更に藤波&長州も初代タイガーマスクの穴を埋めるべく猛ハッスル。特に藤波は、なんとドラゴン・スクリューから足四の字固めという涙が出る必殺技のフルコースを見せて魅了してくれた。この素晴らしいレポートを見逃すな!

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 6・29REINAも第1試合から豊富なグラフで徹底特集。女子プロレスの第一人者であるA-rex記者が見た、賛否両論が飛び交った新タッグ王者の誕生とは?

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 6・29 PANCRASE 259ディファ有明大会では安西信昌が新王者になるも即返上。何が起ったのか? 全て書かれており、さらに勝者と敗者のコントラストを捉えた写真も凄い!

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 TNAのニューヨーク大会(現地時間6月25日)に武藤敬司ことザ・グレート・ムタが参戦した! TNAと深い結びつきが武藤参戦となったと思われるだろうが、この行動にはとんでもない裏があったのだ! この武藤の謎を井上譲二記者、タダシ☆タナカ記者が記事で共演した。

 まず、タダシ☆タナカ記者だが、まだTNAのテレビ番組“衝撃!”アメリカンプロレス『TNA』で放送されていない為、多くのファンは気が付いていないが、このニューヨークで大会はすでに収録されており、Xディビジョン王者だったサナダは王座を失っている。この大変な事を暴露してしまった上、更に飛び出した驚愕のスクープとは?

 井上譲二記者からは、その武藤敬司への週刊プロレスのインタビューを受けて、武藤敬司の本質、人間性を鋭く記事にした。この記事の端々から、武藤敬司、WRESTLE-1で何が起っているのか? 是非、読んで頂きたい。

 この連載の為に定期購読をしたという読者が続出している、谷川貞治の『プチ格闘技通信』。第四回となる今週号は、なんとGLORYのPPV大会の結果(試合結果ではなく、PPVの数字など裏情報である事は言うまでもない)を受けて、アメリカでのビジネス的な問題、そしてGLORYの行く末を暴露した。
 日本事務所も閉鎖したという事だが、我らが谷川貞治氏は、何を語るのだろうか?
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 大好評の「スーパー外国人列伝」は、ビッグ・ビル・ミラーの登場だ。全盛期は140キロと当時としてもかなり大型のファイターである、AWA(オマハとミネアポリスの両方)世界ヘビー級王座に輝き、NWA王者ルー・テーズ、WWWF(現WWE)王者ブルーノ・サンマルチノの2大王者をもっとも苦しめた挑戦者としても有名。テーズもサンマルチノも口を揃えて最強の挑戦者はビル・ミラーだと語っている。しかし、ミラーはNWA及びWWWFの王者になっていない。強さだけでは王者にならないのはプロレスの世界の常識。例えば、もっとも偉大なプロレスラーと言われるバディ・ロジャースは、各地のプロモーターが早く王者になってくれと懇願しても、なかなか王者を引き受けなかったのだが、これは、大都市の大会場を満員に出来る自分が、王者になれば、田舎町なども巡業しないとならないので(当時のNWAはテリトリー制で、王者は全米各地を転戦しないといけなかった)拒否していたからだ。
 逆に、日本ではシュートに強い様に見えるとカリスマ性をもっているカール・ゴッチやビル・ロビンソンなどは、確かにシュートの強さだけではロジャースより上だったのかもしれないが、試合がつまらなく集客力がない為、王者にはなれなかった。また、人種の問題などもあり、例えば、伏魔殿と呼ばれたWWA(ロスアンゼルス)こそ、黒人であるベアキャット・ライト、ボボ・ブラジルや、東洋人である力道山が王者になれたものの、長い歴史をもつNWAは1992年にWCW王座を戴冠したロン・シモンズまで黒人が王者になった事はない。では、白人、それもレスリングエリートであり、人気も高かったビル・ミラーが王者を辞退していた理由とは? それが井上譲二記者の記事で明かになる!
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