平日スターダム大田区1994人 鈴季すずV3スターライト・キッド 舞華/吏南

 スターダムは10月29日、東京・大田区総合体育館でビッグマッチを開催した。
 観衆は1994人。目標としていた2000人にはわずかに届かなかったものの、岡田太郎社長は大会後の取材で、今後も平日のビッグマッチ開催を検討していく考えを示した。

 10月、11月に平日の後楽園ホール大会を5回開催するなど、平日興行の拡大に取り組んでいるスターダム。岡田社長は、平日しか観戦できないファンから開催への感謝を伝えられたことを明かし、「粘り強く続けていかないと定着しない」と継続の意義を強調した。

 週末に観戦機会が集中するプロレス興行において、平日開催で新たなファン層を開拓できるか。今回の1994人という動員を、今後の興行戦略にどうつなげるかも注目される。

■ STARDOM CRIMSON NIGHTMARE 2026
日時:10月29日(木)
会場:EBARA WAVEアリーナおおた(大田区総合体育館)
観衆:1994人(主催者発表)

<第6試合 ワールド・オブ・スターダム選手権試合>
[王者]鈴季すず
 23分06秒 ジャーマンスープレックス・ホールド
[挑戦者]スターライト・キッド

 ワールド・オブ・スターダム選手権試合では、王者・鈴季すずがスターライト・キッドを破り、3度目の防衛に成功した。 かつてネオ・ジェネシスで共闘した両者。鈴季の離反を経て、今回は赤いベルトを懸けた遺恨決着の一戦となった。

 鈴季は試合序盤からエプロンでの断崖式パイルドライバーを繰り出すなど、積極的に攻め込んだ。キッドも右脚への集中攻撃で反撃。黒虎脚殺をはじめとする得意技で王者を追い詰めた。
 終盤にはキッドがムーンサルト、タイガースープレックスホールドなどで勝機をうかがうも、鈴季は決定打を許さない。最後はジャーマンスープレックスを3連発し、3発目をフォールにつなげて勝利した。

 試合後、鈴季はキッドに対して「おめえにはまだ負けねえよ」と王者としての意地を示した。
 さらに次期挑戦者として舞華を逆指名した。舞華は2023年12月の両国国技館大会で、赤いベルトを懸けた鈴季との対戦に勝利している。今回の逆指名は、過去の敗北を踏まえた再戦構想という意味合いも持つ。

 しかし、そこへ5STAR GP優勝者の吏南が登場。12月29日の両国国技館大会で赤いベルトに挑戦すると宣言した。
 鈴季は吏南の要求を受け入れ、舞華との次期防衛戦を経て、年末のタイトル戦線へ進む構図が浮かび上がった。
 まずは鈴季対舞華が実現するのか、そして吏南が宣言どおり年末の挑戦権を手にするのかが焦点となる。

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