UFC女子フライ級タイトルマッチ
女子フライ級1位のナタリア・シウバと8位のワン・ツォンが、空位となっていた女子フライ級王座を懸けて対戦した。
序盤は技術と駆け引きが中心となるラウンドとなり、シウバはカウンター打撃を駆使してワンにダメージを与え、最初のラウンドを取った。
2ラウンド、ワンはローキックを増やして攻勢に出たが、シウバは戦い方を変え、距離を詰めてテイクダウンを奪うと、クリンチでワンを抑え込んでラウンド終了までつなげた。
3ラウンドになるとシウバは再び多彩な蹴りを繰り出した。4ラウンドにはワンが前進しながら蹴りや膝を繰り出し、反撃を強める。
最終5ラウンドではワンが本来のパワーを発揮し、複数のフックとローキックでシウバを追い込んだ。
最終的に勝敗はジャッジの判定に委ねられ、ナタリア・シウバが勝利。UFC女子フライ級新王者となった。
シウバは試合後、次のように語った。
「本当にうれしい! みんなにこれを伝えたい。暗闇の中にいるとき、落ち込んでいるときでも、何も諦めないで。前に進み続けて。
この試合は、なぜ彼女が挑戦者だったのかを証明するものだった。彼女は素晴らしいアスリート。でも、今は私の時間。この瞬間からナタリア・シウバの王国が始まる。私が女王よ。
人はあなたを批判し、『あなたにはそんなものを手にする資格がない』『あなたはその場所にふさわしくない』と言ってくる。でも、あなたに何がふさわしいのかを決められる人なんていない。外に出て、自分自身でそれを成し遂げるのよ!」
コメインイベント
フェザー級11位のペイトン・タルボットが、9位のデイヴィソン・フィゲイレードを1ラウンドでフィニッシュし、スター候補としての存在感をさらに高めた。
タルボットは複数回のダウンを奪い、フィゲイレードが仕掛けるグラップリングにも対応。正確なパンチを次々とヒットさせ、元フライ級王者をキャンバスへ沈めた。
タルボットは試合後、次のように語った。
「ものすごくうれしい。2人の王者を連続で、立て続けに叩きのめした。そして、もう1人欲しい。
ショーン・オマリー、永遠に逃げ続けることはできないぞ。みんなが望んでいる試合をやろう。
あれが俺のシグネチャーのワンツーで、フィギーをそれで仕留めた。もっと長く続いてほしかった。本当にあの戦いをもっと味わいたかったんだ。でも、運よく早く終わらせることができた。できればボーナスももらいたいね」