CLASH MMA名物カオスマッチ!2人vs.8人が37秒決着!味方同士で殴り合い自滅

(C)Clash MMA

 チェコの人気格闘技イベント『CLASH MMA 16: EVIL』で前代未聞の2人対8人マッチが行われたが、まさかの37秒TKO決着となった。

 対戦したのは地元ファイターのトマーシュ・ポドホルニー、ヴォイチェフ・ヴルバ組と、“石を持つ少年”ことオンドジェイ・ウンターミュラー率いる8人チーム。試合はタイボクシングをベースとしながらも、実質的には何でもありに近い特殊ルールで行われた。

 しかしゴング直後、誰も予想しなかった展開が待っていた。

 8人チームが一斉に前進した直後、なぜか味方同士で殴り合いを開始。開始数秒で同士討ちが発生し、実質的に2人対6~7人という状況になってしまった。

 この混乱を見逃さなかったポドホルニーとヴルバは即座に突撃。ヘッドキックやスタンピングを含む猛攻を浴びせると、経験不足の8人チームは完全にパニック状態に陥った。

 リング上では誰が敵で誰が味方か分からないような混戦となり、まともな連携も見られないまま次々と戦闘不能者が発生。レフェリーは開始37秒で試合をストップした。

 勝利したポドホルニーはMMA戦績4戦全勝の実力者。一方のヴルバはプロデビュー戦ながら193cmの長身を活かし圧倒的な存在感を見せた。

 対する8人チームは、数百人規模のオーディションから選ばれたメンバーで構成されていたが、試合前から内部対立が噂されており、前日イベントでも口論や乱闘騒ぎが発生していた。

 CLASH MMAはチェコで人気を集める“フリークファイト”系イベントで、インフルエンサーや著名人、一般参加者による奇抜なマッチメイクで知られる。今回の2vs8戦も大会の目玉企画として大々的に宣伝されていたが、その結末は歴史に残る珍試合となった。

 試合映像はSNSで瞬く間に拡散され、「敵と戦う前に味方を倒した」「2vs8ではなく2vs味方だった」などの声が相次ぎ、世界中の格闘技ファンの話題を集めている。


■ CLASH MMA 16: EVIL
日時:6月6日(土)
会場:チェコ共和国オストラヴァ・オストラヴァル・アレーナ

<スペシャル2vs8マッチ(特殊ルール)>
○トマーシュ・ポドホルニー ヴォイチェフ・ヴルバ
 37秒 TKO
●オンドジェイ・ウンターミュラー率いる8人チーム