[週刊ファイト1月29日]期間 [ファイトクラブ]公開中
▼ONE FF 139 日本3選手全敗 ラウェイ新旧明暗!
text by 紅 闘志也
・35万バーツ(約176万円)ボーナス6選手!
・ラウェイの鉄人ソー・リン・ウー初KO敗!
・ミャンマー期待のチョー・スワ-・ウィンKOデビュー
・ラウェイ期待のサライ・タン・キー・シェインKOボーナス
・ラウェイ新旧明暗
・日本全敗も激戦!
・チョー・スワ-・ウィン ラウェイでは無差別級1敗のみ!

1月23日(金)タイ・バンコクのルンピニースタジアムで開催された『ONEルンピニー/フライデーファイツ139』。メイン(第14試合)はラウェイの鉄人“Man of Steel”の異名をもつソー・リン・ウー(ミャンマー)がワラポン・ソー・デチャパン(タイ)の左ハイキックでKO敗け、ラウェイでも120戦以上こなしてカットによるTKOや判定有の試合での敗退はあるが、倒されての敗退は初。第11試合では新鋭サライ・タン・キー・シェインがヨッドウドン(タイ)を2R左右フックの打ち合いで競り勝ちKO勝利。タイのファェアテックスジム契約選手となってONE初戦のチョー・スワー・ウインは、ジャパンキックボクシング協会の代表選手ONE5戦4勝2KO1敗の睦雅から4度のダウンを奪う圧勝でデビュー戦を飾った。(トップ写真:勝ち名乗りをうけるチョー・スワー・ウインと試合後の両者)
日本から参戦の4選手、加藤有吾(RIKIX)は試合前日のメディカルチェックでドクターストップがかかり、試合中止。睦雅(ビクトリージム)門口佳佑(EX ARES)鈴木宙樹(RIKIX)の3選手KO・判定で全敗となったが、次回に繋がる気迫溢れる闘いを展開した。

パフォーマンスボーナス35万Bath(約175万円・11,200USD)を獲得した上段左手側より、メイン第14試合ワラポン・ソー・デチャパン(タイ)第11試合サライ・タン・キー・シェイン(ミャンマー)第9試合カジョーンクライ(タイ)下段左手側からバットオチル・バットサイハン(モンゴル)第6試合チョー・スワー・ウイン(ミャンマー)第4試合ジャオ・ジェンドン(中国)の6選手。
・階級
ヘビー級:102.2〜120.2㎏/225-265lbs
ライトヘビー級:93.1〜102.1㎏/205-225lbs
ミドル級:84.0〜93.0㎏/185-205lbs
ウエルター級:77.2〜83.9㎏/170-185lbs
ライト級:70.4〜77.1㎏/155-170lbs
フェザー級:65.9〜70.3㎏/145-155lbs
バンタム級:61.3〜65.8㎏/135-145lbs
フライ級:56.8〜61.2㎏/125-135lbs
ストロー級:52.3〜56.7㎏/115-125lbs
アトム級:47.7〜52.2㎏/105-115lbs

■ ONE Friday Fights 139
日時:2026年1月23日 開始 ICT 18:30/JST 20:30
会場:タイ・バンコク・ルンピニースタジアム
配信:U-NEXT 20:30~
<メインイベント第14試合 ONEムエタイ バンタム級 3分3R>
○ワラポン・ソー・デチャパン(タイ)วรพล-Worapon ※ONE6勝2KO5敗
1R 1分27秒 左ハイキックKO
●ソー・リン・ウー(ミャンマー) စိုးလင်းဦး-Soe Lin Oo ※ONE3勝3KO3敗
・2010年ゴールデンベルト60㎏王者
・2010年ロイヤルクラブ・チャレンジファイト王者(ベルト)
・2010年ダゴン旗王者(セカンドクラス)
・2011年ダゴン旗王者(スペシャル)
・2018年最多KO賞 (トロフィー)
・2019年最高選手
・ラウェイ69kg級世界王者
※ILFJ日本大会1勝1分
戦績(把握範囲)
125戦71勝(68KO)3敗51引分



異常ともいえるタフネスと前にでるファイトスタイルでパコーンやソッガオにKO勝、日本人選手相手にも3勝3KO(ONE1勝を含む)のソー・リン・ウーも34歳とベテランの域となり歴戦のダメージで反応とタフネスに陰りがでたか?序盤様子見といえる段階の1R中盤ワラポンの左ハイキックが側頭部にヒット、レフェリーが即座に試合終了を告げるKO劇だった。
2018年にはミャンマーで「THAI FIGHT」常連のパヤック・サミーの右で通常ならKO決着となるダウンを食っているが、ラウェイ特有のスペシャルレスト(1~4R中2分の休憩をとれる)を使い、3Rには頭突きで追い込む場面もみせ、最終Rまで闘い抜き時間切れ引分。
2月ILFJ日本大会参戦前のソー・リン・ウー強烈ダウンを奪われるも引分!そして2週間後にもう1試合!~1・10&11&12『ウィンセントーヤ・ラウェイ・チャレンジファイト』
<第11試合 ONEムエタイ アトム級 3分3R>
●ヨッドウドン・BSムエタイ(タイ)※ONE2勝2KO2敗
2R 21秒 左右フック連打⇒レフェリーストップTKO
○サライ・タン・キー・シェイン(ミャンマー)ဆလိုင်းထန်ခွီးရှိန်-Salai Htan Khee Shein ※ONE1敗
現ONEムエタイ アトム級王者・吉成名高(エイワスポーツジム)の対抗馬とみられていたソンチャイノーイ(タイ)にONEデビュー戦判定敗喫したサライ・タン・キー・シェインは、昨年8月17日MLWC-10 のラウェイ大会でベルト獲得選手にKO勝している21歳の上昇選手。
WILD brawl 🔥 Salai Htan Khee Shein KOs YodUdon in the opening seconds of Round 2!#ONEFridayFights139 | 🔴 LIVE NOW
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2R開始すぐ猛烈なフックでの打ち合いを制したサライ・タン・キー・シェイン(ミャンマー)がKO勝でボーナスも獲得

<第9試合 ONEムエタイ バンタム級 3分3R>
●ダンク・ルクポルプラヤスア(タイ)
2R 2分49秒 パンチによる3ダウンTKO
○カジョーンクライ(タイ)

<第6試合 ONEムエタイ バンタム級 3分3R>
○チョー・スワー・ウイン(ミャンマー)ကျော်စွာဝင်း‐Kyaw Swar Win ※ONEデビュー戦
ラウェイ無差別級チャンピオンシップ1敗
ムエタイ1勝1KO/試合動画
クン・クメール1勝1KO/試合動画
2R 1分25秒 レフェリーストップTKO
●瀬戸睦雅/睦雅(日本/ビクトリージム)မူဂါဆီတို/Mugaseto ※ONE4勝2KO1敗
・WMOインターナショナル スーパーライト級王者
・ジャパンキック ライト級王者

1R開始して睦雅はシャープなジャブとローキックをヒットさせるが、チョー・スワー・ウインは早いステップインでパンチを放つ、接近戦でラウェイの癖からかサイドから頭を当てる場面もあったが、睦雅の左膝に合わせて左フックでダウン先取、立ち上がった睦雅も撃ち合うが右ストレートでダウン追加、2Rチョー・スワー・ウインの圧力は増し、鼻血も出して劣勢の睦雅は右ストレートで膝をついてしまい3度目のダウン。何とか立ち上がったものの開始と同時に飛び込んでの右ストレートをヒットさせ圧勝した。

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前回「ONE FF 138」後に参戦が発表されたကျော်စွာဝင်း/Kyaw Swar Win/チョー・スワ・ウインの日本語カタカナ表記はチョー・スワー・ウインで以前から本誌で扱っていた表記とほぼ同じとなった。

厳密な減量をしないラウェイでは相手不足で体重を70㎏近くまであげており、ムエタイトレーニング中の現在と体つきも違う
タイ在住ミャンマー人も多く、チョー・スワー・ウインは200枚チケットをフェアテックスジム・プリム代表に頼んでいる。
<第5試合 ONE MMA バンタム級 5分3R>
●アラステア・フォルダース(オーストラリア)
1R 2分57秒 パンチ連打ダウン⇒レフェリーストップTKO
○バットオチル・バットサイハン(モンゴル)

ONEデビュー戦、KO勝でボーナスも獲得したモンゴルMMAのバットオチル。現MMAバンタム級王者エンク・オルギル・バータルフーに続くか?
<第4試合 ONEキックボクシング ストロー級 3分3R>
●門口佳佑(日本/EX ARES)※ONEデビュー戦
・元RISEフェザー級王者
3R 1分21秒 レフェリーストップTKO
○ジャオ・ジェンドン(中国)※ONEデビュー戦

ONEデビュー戦同士といなる日中戦は、K-1日本大会参戦歴もあるジャオ・ジェンドン(中国)が打撃戦を制し、KO勝利
<第3試合 ONEキックボクシング バンタム級 3分3R>
○ガブリエル・ペレイラ(ベネズエラ)※ONE1勝
判定2-0
●鈴木宇宙/ひろき(日本/RIKIX)※ONE1敗
・元REBELS-BLACK 60kg級王者

KNOCK OUT クロスポイント吉祥寺を離れ、新天地で3年ぶりにONE参戦した鈴木宙樹はパンチ・ローキックのヒット数で上回るが、最終3R右左フック⇒フォローの右ローキックで積み上げたポイント帳消しとなるダウンを喫し、2-0のマジョリティ判定で惜敗した。
<第2試合 ONEムエタイ ストロー級 3分3R>
ポル・パスクワ(スペイン)※ONE1敗
vs.
加藤有吾(日本/RIKIX)
・WMC日本スーパーバンタム級王者
・岡山ZAIMAX MUAYTHAI 2021 55kg トーナメント優勝
※加藤が前日ドクターチェックでストップがかかり試合中止
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