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7月18日(現地時間)にメキシコシティ・アレナメヒコで『CMLL アレナメヒコ金曜日定期戦』が開催された。
今大会は、レジェンダ・デ・プラタの予選が行われた。日本語にすると「銀の伝説」となるレジェンダ・デ・プラタは、元々は、ルチャリブレの枠を超えたメキシコの国民的英雄、聖人エル・サントを讃えるもので、エル・サント杯の事だ。しかし、近年、サントの息子であるイホ・デル・サントとCMLLが険悪な関係になってしまった為、サントの名前を全面に出さず、レジェンド杯という感じになっている。ちなみに、サントと双璧のスペル・エストレージャであるブルー・デーモンを讃えるレジェンダ・デ・アズル(青の伝説)も不定期で開催されている。
今大会では準決勝まで行われ、まずネオンがティタンを倒して決勝進出を決めた。そしてメインで、もう一方の準決勝でマスカラ・ドラダとテンプラリオというCMLLテクニコの若手ホープ二人が激突。試合は最後、ドラダがシューティングスタープレスでフォールを奪って勝利。これでドラダとネオンが決勝を争う事になった。
セミファイナルでは、ミスティコ、アトランティスJr.のCMLLテクニコエース格が、提携団体AEWのバンディードと組んで、ザンドカンJr.、ディフント、バルボーザのルード軍と対戦。バンディードは、メキシコ人だが、メキシコ国外での実績でアレナメヒコに凱旋したいわば逆輸入レスラー。AEW代表としてミスティコとシングルマッチを行い敗れたものの、実は雲の上の存在だったミスティコを尊敬していた事を告白し、今回はタッグを組む事になったのだった。試合は当然、ミスティコが必殺のミスティカを極めて完全勝利。憧れのミスティコの圧倒的な強さを見て、バンディードもパートナーとして感銘を受けただろう。

提携団体AEWから、同じくメキシコ人レスラー、ザ・ビースト・モルトスも逆輸入となり、こちらは侵略者として暴れ回っており、CMLL若手テクニコのホープ、エスフィンヘからタッグマッチでフォールを奪った事により、エスフィンヘの保持するナショナル・ライトヘビー級王座への挑戦が決定した。試合は、モルトスがパワー殺法で攻撃するも、最後はエスフィンヘがフォールを奪って堂々の王座防衛となった。

■ CMLL アレナメヒコ金曜日定期戦
日時:2025年7月18日(現地時間・放送日)
会場:メキシコ合衆国メキシコシティ・アレナメヒコ
<レジェンダ・デ・プラタ2025準決勝>
○マスカラ・ドラダ
1-0
●テンプラリオ
<6人タッグマッチ>
○ミスティコ バンディード アトランティスJr.
2-1
●ザンドカンJr. ディフント バルボーザ
<ナショナル・ライトヘビー級王座タイトルマッチ>
[王者]○エスフィンヘ
1-0
[挑戦者]●ビースト・モルトス
<レジェンダ・デ・プラタ2025準決勝>
○ネオン
1-0
●ティタン
<タッグマッチ>
○ロス・ゲレーロス・ラグネロス(ウルティモ&ストゥーカJr.)
2-1
●ロス・インフェルナレス(アベルノ&エウフォリア)