田口脱落!スーパーJr.決勝、KUSHIDA の相手は伏兵オライリー!新日6・5後楽園

 新日本プロレス7・5大阪城ホール大会でケニー・オメガのIWGPジュニア王座に挑戦するのは誰か? 『BEST OF THE SUPER Jr.XXII』優勝決定戦(6・7国立代々木競技場第二体育館)への進出者が6・5後楽園ホール大会で決定した。

 大会前から進出が決まっていたKUSHIDAが放送席で見守る。メインを務めた田口の決勝進出かと思われたが、メインで田口を破ったオーエンズともども脱落という珍しい展開。今大会で支持率ナンバーワンの外道も脱落、セミで外道を下したオライリーが決勝進出。新日本ではタッグ屋の印象が強いが、シングルの大舞台に立つこととなった。

 メイン後には決勝顔合わせの両者が向き合う場面も。

 伏兵オライリーの進出で6・7代々木の客足は鈍くなることも予想されるが、ヘビー級勢含むカードのテコ入れはあるのか。ジュニアの祭典決勝は中規模会場での開催となる。

2015/06/05(金) 18:30 東京・後楽園ホール
『BEST OF THE SUPER Jr.XXII』
東京・後楽園ホール

<第1試合:「BEST OF THE SUPER Jr. XXII」Aブロック公式戦/30分1本勝負>
○バレッタ[4勝3敗=8点]
(10分20秒)
●小松洋平[7敗=0点]
※デュードバスター→エビ固め

<第2試合:「BEST OF THE SUPER Jr. XXII」Bブロック公式戦/30分1本勝負>
○タイガーマスク[4勝3敗=8点]
(7分21秒)
●デビッド・フィンレー[7敗=0点]
※リバースダブルアームバー

<第3試合:「BEST OF THE SUPER Jr. XXII」Aブロック公式戦/30分1本勝負>
○獣神サンダー・ライガー[4勝3敗=8点]
(6分11秒)
●バルバロ・カベルナリオ
[3勝4敗=6点]
※垂直落下式ブレーンバスター→体固め

<第4試合:30分1本勝負>
YOSHI-HASHI
桜庭和志
矢野通
石井智宏
○中邑真輔
(16分55秒)
●本間朋晃
柴田勝頼
棚橋弘至
真壁刀義
後藤洋央紀
※ボマイェ→片エビ固め

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通常の試合では使われることはないフットチョークを桜庭がリング内・場外で披露。柴田が意識朦朧となり大阪城でのシングルの展開への興味が高まった。中邑は試合後にボマイェを後藤に発射してベルト奪回へ気勢を上げた。

<第5試合:「BEST OF THE SUPER Jr. XXII」Bブロック公式戦/30分1本勝負>
○マスカラ・ドラダ[5勝2敗=10点]
(10分19秒)
●ロッキー・ロメロ[4勝3敗=8点]
※ドラダドライバー→片エビ固め

<第6試合:「BEST OF THE SUPER Jr. XXII」Bブロック公式戦/30分1本勝負>
○ボビー・フィッシュ[5勝2敗=10点]
(11分31秒)
●ニック・ジャクソン[3勝4敗=6点]
※ファルコンアロー→片エビ固め

<第7試合:「BEST OF THE SUPER Jr. XXII」Aブロック公式戦/30分1本勝負>
○カイル・オライリー[6勝1敗=12点]
(14分15秒)
●外道[2勝5敗=4点]
※アルマゲドン

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開幕戦で田口に勝利、優勝宣言が飛び出した外道だったが、早々に脱落したリーグ戦に。オライリーにはコンディションのよさや独自の技の組み立てはあれど、試合運びの安定感はもっとほしいところ。

<第8試合:「BEST OF THE SUPER Jr. XXII」Aブロック公式戦30分1本勝負>
○チェーズ・オーエンズ[4勝3敗=8点]
(18分27秒)
●田口隆祐[5勝2敗=10点]
※パッケージドライバー→体固め

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会場の支持は田口だったが、オライリーの決勝進出についてもそれはそれで納得ムード。

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