センティアンノーイが死去!ナムカブアンに続き、相次ぐムエタイ・レジェンドの訃報!!アンモー氏はCOVID-19罹患重症!

 ムエタイの最高峰ラジャダムナン、ルンピニースタジアム王座を制し、WMC世界王座も獲得、80年代ー90年代ムエタイの強豪ノックウィー、ナムカブアン、ナムポン、チャモアペット、チュアリー、スーパーレック、オロノー、サムゴー、海外強豪のラモン・デッカー、ギルバート・バレンティー二、デニービル、ハッサン・カスリオイと闘い、引退後はジムを開設、ジョン・ウェイン・パー、ジョシュ・バーネット、エンセン井上、山本KIDなどの外国人選手もトレーニングに励み、ムエタイに尽力したセンティアンノーイ・ソールンロート死去(享年54歳)。原因はピストルによる自殺とのことである。

 試合で勝利後に相手にキスをすることから”殺しのキッス”と異名をもち、日本人では現RISE代表の伊藤隆と対戦、引退後も選手のセコンドとしても何度も来日している。
センティアンノーイ・ムエタイジムHP より


 最近は4月に90年代の強豪、元王者ナムカブアン・ノンキーパーユットが肺がんで死去(享年48歳)


ステージ4の肺がんが転移して、抗がん剤治療を受けていたナムカブアン

猪狩元秀との対戦も有名な元王者サタンファー・ソープラティープも病死(享年69歳)と名選手の訃報が多い…


©SMM SPORT
 またCOVID-19拡散の影響でムエタイも興行停止が続き、日本でもお馴染みのラジャダムナンスタジアムのプロモーターでチュワタナジム会長のアンモー氏は、罹患して重症化、ICU治療中とのことでムエタイ界も暗い話題が多い、COVID-19がまん延して1年が過ぎたがまだ状況は好転しない…
 今は事態の収束と日常の回復を切望する。

 日本のキック、ムエタイなどでは数多くの試合をプロモートしているが、2008年辰吉丈一郎のタイ再起戦もプロモートしていた。写真:探偵ファイル

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