古豪ジェフ・モンソン 6連敗からの脱出 8・29『Fight Time Promotions – Fight Time 20』

(C)Fight Time Promotions

 2014年8月29日にフロリダ州フォートローダーデールで『Fight Time Promotions – Fight Time 20』が開催された。

 この大会は北米のローカル大会でUFCやベラトールというメジャー団体はもとより、レガシーFCやRFAなどのAXS-TVで生放送される中堅大会以下で、生放送のない北米ローカルMMA大会であるが、なんと、あのジェフ・モンソンがメインに登場した為、話題になっている。

 ジェフ・モンソンはPRIDE.の最終興行となった『Pride 34 – Kamikaze』のメインで藤田和之にチョークを極めて一本勝ちして日本でもPRIDEにトドメを刺した選手として有名だ。近年はロシアのメジャーMMA団体M-1を主戦場にしているが、年齢的な衰えもあり、なんと6連敗を喫している。そんなモンソンが再起を賭けて今大会で対戦したのは、ケビン・ブロックスでローカル大会で勝ったり負けたりの選手だ。このレベルならモンソンも実力を発揮して、得意のノースサウスチョークで一本勝ち。相手のレベルどうこうあれど、まずは悪夢の6連勝から脱出したので、このまま復活したいところだ。

■ Fight Time Promotions – Fight Time 20
日時:2014年8月29日
場所:アメリカ・フロリダ州フォートローダーデール

<メインイベント ヘビー級>
○ジェフ・モンソン
 1R 1分08秒 ノースサウスチョーク
●ケビン・ブロックス

電子書籍版はマット界舞台裏9月11日号北朝鮮現地取材Singaporeラウェイ魔界錬闘会W1武藤真田橋本大地に掲載されました。

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