復活ゴールドバーグがBレスナーに秒殺勝利!WWE『サバイバーシリーズ2016』衝撃結末

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 11月20日(現地時間・放送日)にカナダ・トロントでWWEのPPV大会『サバイバーシリーズ2016』が開催された。
 このサバイバーシリーズはWWEの4大特番の一つに数えられ、秋季に行われる特番の中では最も規模が大きい。本興行の特徴としては、軍団対抗の生き残り戦(エリミネーション・マッチ、主にベビーフェイス軍団とヒール軍団による試合である)が行われることである。更に、今大会はRAW大会、SmackDown Live大会の2ブランドの合同大会であり、両番組のチーム同士で対抗戦を行う事となる。
 しかし、2016年はその生き残り戦よりも超人類ビル・ゴールドバーグの復帰戦が組まれた事により、こちらが目玉となり、メインイベントとなった。173連勝でWCW世界ヘビー級王座を無敗のまま勝ち取ったゴールドバーグは、スティングと並ぶWCWの象徴と言える。そのゴールドバーグが約12年ぶりにWWEに復帰し、因縁の相手、ブロック・レスナーと対峙する事になった。全盛期の同じように入場してきたゴールドバーグ。試合が始まるとレスナーが突進してきたが、なんとゴールドバーグがそれを吹っ飛ばす。そしてスピアー、ジャックハマーと全盛期の殺人フルコースをレスナーに見舞ったのだ。そのままフォール勝ちしたゴールドバーグは、全盛期そのまま秒殺勝利。全く衰えを知らない超人類のあまりの強さに会場からは割れんばかりのゴーバー・コールが巻き起こったのだった。
161120WweG番組のエンディングはゴールドバークが息子をリングにあげて手を挙げさせた。そして抱擁。

 ゴールドバーグのあまりのインパクトでかすんでしまったが、チーム対抗戦も波乱続出だった。なんとディーン・アンブローズが、かつての仲間ザ・シールズとロマン・レインズ、セス・ロリンズと共闘し、チームメイトであるAJスタイルズを裏切るという衝撃の展開も見せたが、最後はブレイ・ワイアットがレインズにシスター・アビゲイルを決めフォール勝ちし、チームSmackDown Liveが勝利となった。

161121wwe■ WWE サバイバーシリーズ2016
日時:2016年11月20日(現地時間・放送日)
場所:カナダ・トロント

<シングルマッチ>
○ビル・ゴールドバーグ
 ピンフォール
●ブロック・レスナー
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<男子5対5エリミネーションマッチ>
○チームSmackDown Live(AJスタイルズ、ディーン・アンブローズ、シェイン・マクマホン、ブレイ・ワイアット、ランディ・オートン)
 勝ち残り
●チームRAW(ケビン・オーエンズ、ロマン・レインズ、クリス・ジェリコ、セス・ロリンズ、ブラウン・ストローマン)
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<WWEクルーザー級王座マッチ>
○ブライアン・ケンドリック(王者)
 反則
●カリスト(挑戦者)

<タッグ10対10エリミネーションマッチ>
○チームRAW (ニュー・デイ、アンダーソン&ギャローズ、シェイマス&セザーロ、エンツォ&キャス、シャイニング・スターズ)
 勝ち残り
●チームSmackDown Live (スレーター&ライノ、ハイプ・ブロス、アメリカン・アルファ、ジ・ウーソズ、ブリーザンゴ)
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<IC王座タイトルマッチ>
○ザ・ミズ(王者)
 ピンフォール
●サミ・ゼイン(挑戦者)

<女子5対5エリミネーションマッチ>
○チームRAW(シャーロット・フレアー、サシャ・バンクス、ベイリー、アリシア・フォックス、ナイア・ジャックス)
 勝ち残り
●チームSmackDown Live(ニッキー・ベラ、ベッキー・リンチ、アレクサ・ブリス、ナオミ、カーメラ)
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