アパッチプロレス軍解散発表!10・2北千住、10・22名古屋、12・25新木場最終!

 29日、水道橋の闘道館にてアパッチプロレス軍が解散を発表した。2004年に設立され12年続いたことになるが、長谷川GMによると「良くも悪くもアパッチ=金村キンタローのイメージがあるため」とのことで、残り3大会、10・2北千住、10・22名古屋、クリスマスの12・25はお祭りにしたい」という。
 金村キンタローは「アパッチが青春だった」と総括。「自身の引退が解散の引き金になったことに罪悪感がある。さみしい」が、「他のメンバーが引退するわけではない」と述べた。
 選手と経営側の二束わらじを務めるHASEGAWAは、2010年に広報として参加、橋本友彦代表と団体をきりもみしてきた。「観客が数十人という会場もあったが、ここ2年は安定しており、経営危機なりトラブルでの解散ではなく、皆で10回以上話し合って決めた苦渋の決断だった」という。実際、会見に集結した選手、スタッフの結束は固いようだ。
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 金村キンタローは、「ZERO1に乗り込んだ際にチーム名を聞かれ、当時の野球の話題から咄嗟に出たアパッチプロレス軍が団体名になった」と設立当時のエピソードを披露。質疑応答の「思い出に残ること」に答えて、「新日本プロレスに噛みついて、IWGP王座挑戦前の真壁刀義と抗争したこと」、「長谷川GMと橋本代表からアパッチ復活を持ち掛けられたこと」を挙げていた。
 長谷川GMは「経営が苦しいから止めるのではない。今まで以上に残り3大会の成功に全員が一丸となる。満員で終わりにしたい」と会見を締めくくった。

【会見出席者】
金村キンタロー
黒田哲広
橋本友彦
HASEGAWA(長谷川GM)
下田大作
寺尾利明
櫻井匠
SHINOBU
亀田勝
ジャッジ金子(統括部長・レフェリー)
鈴木崇文(リングアナウンサー)
町田達哉(広報担当・リングアナウンサー)

「アパッチプロレス軍公式メッセージ」
拝啓

平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
ご案内の通り本日平成28年9月29日午後3時30分より報道機関各社様へ会見を行いまして、2004年の旗揚げよりこれまで約12年間の長きに亘り活動して参りましたアパッチプロレス軍を、12月25日(日)新木場1stリング大会〜試合開始12:30〜を最後に解散する運びとなりました事を此所にご報告申し上げます。

12年間の長きに亘るご支援及びご高配の程、誠にありがとうございました。
心より厚く御礼申し上げます。

尚、アパッチプロレス軍は2016年の残り3大会、全選手全スタッフ一丸となりまして大会の成功及びご来場頂きますファンの方へ全力ファイトをお約束致します。
つきましては今後も変わらぬご支援賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。

敬具

アパッチプロレス軍
2016年大会スケジュール

10月2日(日)
東京・北千住シアター1010大会
〜試合開始午後1時〜

10月22日(土)
愛知・スポルティーバアリーナ
〜試合開始午後7時〜

『アパッチプロレス軍解散興行』
12月25日(日)
東京・新木場1stリング
〜試合開始午後12時30分〜

アパッチプロレス軍公式ホームページ

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