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9月25日（現地時間・放送日）にインディアナ州インディアナポリスでWWEのPPV大会『クラッシュ･オブ･チャンピオンズ2016』が開催された。
今回の『クラッシュ･オブ･チャンピオンズ2016』はRAW大会とSmackDown大会の2ブランドに別れてから、初のRAW大会単独のPPV大会となっている。今回のメインはWWEユニバーサル王座戦で、王者ケビン・オーエンズがセス・ロリンズの挑戦を受けた。それまでロリンズを支援していたトリプルHが突然、オーエンズの味方をした事によって、北米インディーの顔であった故に、WWE入りすら不可能と思われていたオーエンズ（ケビン・スティーン）だが、時代が変わり、ビンス・マクマホンからマクマホン家の娘婿トリプルHがWWEを仕切る様になってからWWE入り。そして遂にRAW大会最高位の王座であるWWEユニバーサル王座まで手中にしたのだった。しかし、それまでトリプルHらマクマホン家のバックアップを受けてヒール転向したロリンズとしては面白くない。不穏な空気が流れたまま、試合がスタートした。試合は元々、北米インディー出身の両雄だけに白熱した展開となるも、試合途中にオーエンズの親友として組んでいるクリス・ジェリコが乱入。ロリンズを遅いレフェリーがそれに巻き込まれて倒れてしまったのだった。慌ててステファニー・マクマホンが代わりのレフェリーを連れてくるも、2対1では多勢に無勢、最後はオーエンズがホップアップ・パワーボムでロリンズを仕留め、オーエンズが王座防衛となったのだった。
また、抗争が続くルセフとロマン・レインズがUS王座戦で激突。レインズは、ルセフ必殺のアコレードを耐え、遂に脱出してスピアーでフォール勝ち。遂にアメリカ人がUS王座を奪い返したのだった。
■ WWE クラッシュ･オブ･チャンピオンズ2016
日時：2016年9月25日（現地時間・放送日）
場所：アメリカ・インディアナ州インディアナポリス
＜WWEユニバーサル王座タイトルマッチ＞
○ケビン･オーエンズ（王者）
ピンフォール
●セス･ロリンズ（挑戦者）
＜US王座タイトルマッチ＞
○ロマン･レインズ（挑戦者）
ピンフォール
●ルセフ（王者）
＜RAW女子王座3WAYマッチ＞
○シャーロット（王者）
ピンフォール
サシャ･バンクス（挑戦者）、●ベイリー（挑戦者）
＜シングルマッチ＞
○クリス･ジェリコ
ピンフォール
●サミ･ゼイン
＜7番勝負 第7戦＞
-セザーロ
ノーコンテスト
-シェイマス
＜WWEクルーザー級王座タイトルマッチ＞
○TJパーキンス（王者）
四の字固め
●ブライアン･ケンドリック（挑戦者）
＜RAWタッグ王座タイトルマッチ＞
○ニュー･デイ（王者）
ピンフォール
●ルーク・ギャローズ、カール・アンダーソン（挑戦者）
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